ドタイプ81 ページ33
隣に座っている夜久さんを常にガン見していたらいつの間にか梟谷に着いていた。
バスから降りて目の前にした梟谷の校舎。
なんかめちゃくちゃ綺麗だし、ここでいつも京治くんが勉強したりしてるのかぁ…とか考えてしまう。
いや京治くんが勉強してる姿とか絶対イケメンだよね???この前間近で見たけどさ、違うよね。こう……遠くから眺めてみたいよね。←
「おーい、なにぼけっとしてんだ。行くぞ」
そうCV:中〇悠一の声が聞こえて来たと思ったら軽く肩を抱かれ歩き出す。
『おうおう、なに気安く触ってんだコラ』
「クロエが悪いんですぅー」
『クロエ呼びやめてくんない!?キモイんだけど!!!』
クロエって呼んでいいのは身内と京治くんだけなんだからねっ!?
「クロエ、クロエ〜うぇーい」
『鉄朗クンちょっと黙ろうか』
私はそう言って目潰しを喰らわした。
「ギャッ」
え、なんか聞こえたって?さぁ〜、私には聞こえなかったけど。()
「クロエ、無理しないでね」
『はぁ〜ん♡研磨は可愛いからクロエって呼んでもいいからねっ♡』←
「ウワッ…」
『そんな目で見ないで研磨』
いつも通りのやり取りをして体育館にお邪魔する。
ガラッ
体育館の扉を開ければ梟谷メンバーがいて(当たり前だけど)久しぶりに会うしなんだか変に緊張した。
上手く話せるかわからない張本人、京治くんを探そうと体育館を見渡すと突然誰かに名前を呼ばれた。
「Aっ!!」
そしてすぐになにかに包まれ視界が暗くなる。
『え』
「すごい心配した。連絡しても電話かけても出ないし、孤爪から話は全部聞いてる…
ごめん、嫌だったら殴っていいよ」
え、は、…え???ナニガオキテイルノ???
『あ、赤葦、くん…?』
これは…抱き締められてますね(白目)
え、まってめっちゃいい匂いするんだけど!!!え、なにこれ!?好き!!!←
脳内ではそんなことを思いつつもなかなか離してくれない赤葦くん改め京治くんの背中にぎこちなく自分の腕を恐る恐る回す。
『心配かけてごめんなさい…連絡も、全部無視しちゃってごめんなさい、』
私がそう言うと京治くんは頭を優しく撫でてくれた。
「……Aが無事でなによりだよ。安心した」
_____
めちゃくちゃ個人的な事なんですけど、作者は昨日(4/9)で20歳になりました(白目)
いやぁ、もうおばさんですね。それだけです。←
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(*…*) - 尊いの一言につきます。(*´Д`*) (2020年12月13日 19時) (レス) id: a724e61091 (このIDを非表示/違反報告)
麻香(プロフ) - kanaさん» こんばんは〜!お待たせしてしまって申し訳ないです(泣)そう言って頂けて嬉しいです!更新頑張ります〜!! (2020年10月27日 0時) (レス) id: afe79eb2b9 (このIDを非表示/違反報告)
kana(プロフ) - こんにちは!このお話大好きで更新楽しみにしていました!(*´-`*)キュンキュンしましたー( *˙˙*)更新楽しみにしています!^^*これからも,応援しています!(^^) (2020年10月26日 15時) (レス) id: d202a80bf0 (このIDを非表示/違反報告)
麻香(プロフ) - すっぱいグミさん» そう言って頂けて嬉しいです!!私も自給自足して勝手に好きになってます!!()3話分更新したので読んで頂ければ幸いです!!! (2020年10月25日 23時) (レス) id: afe79eb2b9 (このIDを非表示/違反報告)
麻香(プロフ) - 、、、。さん» 更新遅れてしまって申し訳ないです(土下座)3話分更新したので読んで頂ければ幸いです!!! (2020年10月25日 23時) (レス) id: afe79eb2b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:麻香 | 作成日時:2020年2月26日 18時