突然ノ証拠提供 ※流血・軽グロ注意 ページ12
貴女「次に“甲赫”これは僕は持ち合わせていないので実際にお見せすることはできませんが、以前仲間に写真を撮らせてもらったのでそれをお見せします」
僕はポケットの中からスマートフォンを出し仲間である“月山習”の赫子開放時の写真を映し出しクロロさんにそれを渡す
写真を見ようと他の人たちが横から顔を覗かせる
貴女「それが“甲赫”です。金属質で硬く攻撃というよりは防御に特化している赫子です。
ですがその質量のせいでスピードに劣り、さらに扱いにくいという欠点があります」
？？「面白そうだな！戦ってみたいぜ!!」
僕の説明を聞いて嬉しそうにそう述べるのは先ほどの戦闘で地面を抉った原始人の格好をした大男
彼の体と反応を見た限り、彼の体も並みの攻撃じゃ傷付かなのだろう
甲赫とある意味でいい勝負ができそうだ
どうでもいいが、声が割とタイプだったりする←
あとクロロさんとなぜか僕の隣を離れない小柄な彼の声もどストライク←
っていう邪な考えは置いといて次の説明に移る
貴女「次は“鱗赫”これは再生力が非常に高く、おまけに攻撃力に関しては赫子の中で随一を誇ります。
ですが再生力が高い割にその体は酷く脆くできているんです。
その証拠を見せたいんですが、皆さん血とか平気ですか？」
僕は人を殺す時とか食べる時にいつも見ているから慣れているけど、もし慣れていないのだとしたらいきなり見せるにはあまりにグロイものだから一応断りは入れる
まぁ、さっき武器とか使って攻撃してきたから大丈夫だとは思うけど女性もいるし念のためにね
マチ「別に大丈夫だよ」
？？「血なんていつも見慣れてるしな」
意外にも答えてくれたのはマチさんと金髪のヤンキーみたいな顔立ちの男の人
貴女「そうですか。では遠慮なくやらせていただきます」
その言葉の後に僕は自身の右腕の肉を噛みちぎった
僕のあまりのその行動に驚いたのか目を見開くクロロさん達
だけどそんなことは気にせず傷つけた箇所をクロロさん達に見えるように前に出す
すると抉れていた箇所が修復し始め最終的には元通りになった
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作者名：アメ太 | 作成日時：2017年11月16日 11時
