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鬼隠し5 ページ6

黄「なーんでAっちは床に這いつくばっているんスかー?W」

「涼太!!アンタ一段とスペシャルなトラップワークになったじゃないっ!!((ぜぇぜぇ」

息を切らしながら涼太を睨む

黄「何のことか分かんないっスねーWW」

黄瀬涼太。罠ばかり仕掛ける生意気なクソガキだ

「腰ひねったじゃんか!!アンタ、泣かすぞ!!」

私が腰をさすっていると…

ぽふん

頭に小さい違和感を感じたので見上げると…

黒「痛いの痛いの飛んでいけです。こうして撫でていれば痛いのなんか消えていきますよ」

「あ、ありがとう…テッちゃん」

でもそこは頭…

このとても優しい子は黒子テツヤ君…なんていい子なの…

「涼太…それに比べてアンタは((ゴゴゴゴゴッ」

黄「ひっ?!」

「アンタみたいな奴はデコピンの刑だ!!」

親指と人差し指に力を込める

黄「いやぁぁ!!ケダモノ〜〜!!」

「人様が誤解するようなこと言うな!!」

黄「暴力反対っス〜!!」

くいっ

黒「涼太くんはAさんがお休みしてたので寂しかったのですよ…」

そんな言い方されると弱るよな…

「むぅ…」ピンッ

黄「ふ、ふぇぇっ…うわぁぁあん!!Aっちのバーカ!!」

「ったく、少しは反省しr…」

和の動きが止まった。
まずい、非常にまずい。

高「りょ、涼ちゃん、泣いてる…」

「おい、和、静まれ…(汗)」

高「かか…かぁいい((プルプル」

「いや、だかr」

高「お持ち帰りィィィ!!」

「(´^ω^`)← ヤバイ、和の『かぁいい』モードが発動した。」

宮「和はかぁいいものに目が無いからな」

「あ、見境なく何でもお持ち帰りしようとして!!落ち着け!!誘拐は犯罪だよ!!」

宮「おい、先生来たぞ」

「ヤバ!!早く片付けよう!!」

仕掛けたのは涼太でも片付けるのは皆だ

雛見沢のこんな日常も全然悪くない


先「授業始めるぞー」

黄「WW」

「あ、背中になんか貼ったろ!!涼太!!」

先「Aうるさい」

「」←

黄、高「WWWWWW」

「お前ら…(#^ω^)」

これと同じ光景が続くのなら、私はどんな努力も厭わないだろう。

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作者名:柘榴 | 作成日時:2015年3月21日 8時

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