[銀魂] ドS狂犬にご注意を。 [沖田総悟]

狂犬９ ページ11

貴方side



　壁に追い込まれると、神威は私の体をヒョイッと持ち上げた。








貴方「ちょっ....///降ろして！！」



神威「ダーメ。だって、君の足じゃ遅いんだもん。


　 この方が、早く部屋につけるでしょ？」









　だからといっても、お姫様だっこだけはやめてほしい。







　こんな姿、総悟に見られたらひとたまりもない。








　なんだかんだで、いろんなことを考えている内に部屋についてしまった。








　ガチャっと神威が部屋の扉を開けると






　私をベッドの上へと置いた。









　”やっとゆっくりできるんだ....”と、油断してしまった。








ドサッ








　
　案の定、神威は私の上で馬乗りになる。







　総悟にいろんなことを教えてもらったからわかる。








　この時、私は身の危険をこれまでに味わったことのないくらい感じていた。









　恐怖に怯えながらも、私は強い眼差しで神威を見つめた。









神威「ありゃりゃ、そんな怖い顔しないでヨ。



　 さっきできなかったお仕置きをするだけだからさ★」








　必死に抵抗するが、夜兎には勝てるはずもない。









　だんだんと着ているものが脱がされていく。









　もうダメだと、諦めかけていた時だった。









ドオーンッ









　近くからものすごい爆音が聞こえてきた。









　そのせいで、部屋の扉が全開になっていた。








神威「チッ.....いいとこだったのになぁ」









　神威は、外の様子と高杉のところに行くべく









　この部屋を後にした。

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