〔WT〕狭間の者

第四十二話:本部地下の戦い3 ページ43

楽｛飛んでるリングも犬も重い方をの攻撃サポートしてるよ兄ちゃん｝

楽は小柄な近界民のトリガーを弾き、見ながら風間に通信する

風間｛ああ分断(バラ)したほうがいい軽い方は俺と楽のカメレオンを警戒しているようだ

ちょうどいいから俺達で受け持つ重い方は五人でかかれ犬は各々で対処するいいな？｝

風間は楽の通信に続けて他の隊員全員に通信で言う

｛｛｛｛｛了解/了解！｝｝｝｝｝

太刀川達が風間と楽の通信に冷静に、力強く答え返信する

犬型トリオン兵が那由多達を襲うと近界民達も動き出す

那由多「バイパー」

那由多は小さく言うとトリオン兵にトリオン弾を放つ

悠理｛俺が隙をつくるから桐達で重いのの隙をついて攻撃して｝

通信で悠理が那由多達に言う

那由多｛私がハウンドで援護するね｝

悠理の通信に続けて那由多が通信する

大柄近界民が小南を襲おうとするが仕掛のワープで逃げ、小南はメテオラを放つ

太刀川「今度はいい距離だ」

旋空弧月を放とうとするが大柄近界民が瓦礫を投げつけ邪魔をしつつ小柄な近界民を援護する

村上「スラスターＯＮ」

那由多「ハウンド！」

村上hあレイガストで攻撃し、村上の攻撃に合わせ那由多はハウンドを放つ

煙が晴れると大柄近界民のトリガーは無傷で現れる

村上｛本当に堅いですね｝

近界民のトリガーの様子を見ながら村上が通信する

太刀川｛自信なくしちゃうぜ｝

悠理｛なくせば？でも……緋雨さんなら関係なく斬れると思う｝

神威を構えながら悠理が太刀川に言う

太刀川｛ひでえなおい！まぁ、橘さんならそうだろうな｝

太刀川は表情変えずに声だけ泣きながら橘の話は同意する

小南｛ムカつくけど正面からじゃ崩せなさそうね｝

大柄近界民を見ながら小南が通信する

那由多｛私のバイパーやハウンドで気を散らしても崩せないもんね｝

小南の通信に那由多が通信で言う

悠理｛緋雨さん程じゃないけど強い……少数精鋭だって言われているだけはあるね｝

那由多の通信に悠理が神威を構えながら言う

太刀川｛長引いて困るのはむこうのほうだ。むこうの兵は上で二人落ちたっぽいからこれ以上のんびりするつもりはないだろう

相手がさっきの大砲で決めにくるとしたらむこうの左右両手はある程度予想できる｝

三人の通信に太刀川が通信で言う

那由多「(あの近界民をどうにか出来るの？)」

トリオン弾を用意しながら太刀川の言葉に考えるのだったー…

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