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第二十五話:出水と南雲の出会い3 ページ26

琥珀『ちょ〜と待った太刀川さん!最初に出水を誘ったのは私なんだけど?』

そう言って公平をグイッて引き寄せるハクちゃん

私も公平も突然のことで驚いてた

出水『???』

太刀川『ん?そうなのか?』

って太刀川さんが聞くと

琥珀『そうなの!』

自信満々にそう返すハクちゃん

太刀川『でもお前んとこ強いじゃないか。俺んとこ一人なんだからいいだろ』

そうハクちゃんに言う太刀川さん

琥珀『あのね……太刀川さんは個人総合一位じゃん!私より強いじゃん!』

グイッと公平を私の方にやって太刀川さんに顔をヒクヒクさせながらそう言うハクちゃん

出水『個人……総合、一位??』

あ。公平、頭パンクしてる

私『あの男の人、太刀川さんってういうんだけど……ボーダーにはランクがあるのは知ってるでしょ?

射手、アタッカー、狙撃手それぞれにあるんだけど、それ以外に総合のもあるんだよ。その総合の一位の人』

って公平に説明する

出水『それは分かる……そんな人と何で南雲は火花散らしてんだ?』

呆れたようにそう言う公平。ハクちゃんはそれだけ公平を買ってるんだろうな

太刀川『諦めろよ南雲』

琥珀『太刀川さんが諦めなよ……』

考えてたらハクちゃんと太刀川さんのどっちが誘うか(もちろん隊)の争いが激化してるよ〜!

出水『これ……終わんのか?ってか、俺が入る方決めなきゃ終わんねえのか?』

公平がそう聞いてきた

私『ん〜……「考えさせて!」ってそう言えばなんとかなると思うけど……公平はどうしたい?』

私は公平を見ながら言った

出水『俺がどうしたいか?』

驚いたように言う公平

私『うん。公平がどうしたいかが大事だと思うよ』

って私がそう言うと公平は少し考える仕草をする

私『ハクちゃんなら公平にもいい刺激になるんじゃないかな?』

私は思ったことを公平に言うと

出水『俺がどうしたいか……』

ちっちゃくそう呟いた公平に

私『うん』

私はそう笑って言った

出水『そっか……そうだな』

そう言いながら公平は私に笑って頷く

この後公平は、ハクちゃんの隊に入ったんだよね……

これが公平とハクちゃんの出会いで公平が隊に入るまでのお話ー…

第二十六話:思い出→←第二十四話:出水と南雲の出会い2



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z5pzuchg3c4hfbe(プロフ) - あいさん» 分かりました!調べたりもしてみますね!これからもよろしくお願いします! (2018年4月18日 19時) (レス) id: d5302e152d (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - z5pzuchg3c4hfbeさん» いえ!もし出来るようになったら教えてもらえればありがたいです! (2018年4月18日 19時) (レス) id: 66c6f3f00c (このIDを非表示/違反報告)
z5pzuchg3c4hfbe(プロフ) - あいさん» ご希望に答えることができなくてすみません…… (2018年4月18日 19時) (レス) id: d5302e152d (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - z5pzuchg3c4hfbeさん» 学習の黒トリガーも変換されてなくて・・・残念です…… (2018年4月18日 19時) (レス) id: 66c6f3f00c (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - z5pzuchg3c4hfbeさん» 前は設定と一話だけ変換されていたのですが今は一話のみの変換になっています・・・やっぱり難しいんですかね・・・ (2018年4月18日 19時) (レス) id: 66c6f3f00c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:クーシー | 作成日時:2017年2月10日 12時

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