甘い匂い 11 ページ12
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あれからしばらく経ち、私は順調に任務もおわらせていた
「次ノ任務ノ場所ハ南南東!南南東!」
『おっ!情報ありがとう睡蓮!』
私の鎹鴉の名前は睡蓮
私が睡蓮の花が好きなのでこの名前にした
隊複に着替えて任務の場所へ向かう
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あともうちょっとでつくかな…?
「頼むよぉーーーー!」
『!?』
……この聞き覚えのある声は…
声のもとの方へ駆け足で行くと
「頼む 頼む 頼む!!結婚してくれ!」
やはり善逸でした
「いつ死ぬかわからないんだ俺は!!だから結婚してほしいというわけで!!頼むよォーーーーー!」
女の人すごい嫌そうな顔してる…
こっ…これは止めなくては…!
『あのー善逸…?その人は嫌がってるよ?やめてあげて!』
私がそう言うと善逸は振り向いた
「Aちゃん!!」
『あの!もう家に帰って大丈夫ですよ!』
私の名前を呼ぶ善逸を一旦無視して女の人に伝える。
「…!ありがとうございます!」
「えーーー!!」
…耳に響く…
『善逸静かにして!あと他の人に迷惑かけない!』
「…はい」
さっきとは比べものにならないくらい静かになった…
「……」
……気まずいなぁ…。
『善逸…もう喋っていいよ…』
口を数秒つぐんでいた善逸が涙を流して叫びだした。
「うわぁぁーー!怖い怖い怖いー!Aちゃんー!ずっと俺と一緒にいてくれー!」
…抱きつかれたら動けないよ…
『ぜっ善逸…どいて…!』
「うわぁーーー!」
え?聞こえてないの善逸?
困っていると善逸が私からどいた。
…というよりはどかされたが正しいのかな?
「何をしてるんだ!Aが困っているだろう!」
『炭治郎…!久しぶり…だね!』
「え、俺の時そんな反応しなかったよね?」
…善逸は一旦置いておこう…
「あぁ、久しぶりだなA…!」
最終選別の時少しだけど素っ気なくされたのが嘘だったかのように爽やかに笑っている。
素っ気なかったのは…気のせい…だって思っとこう…!
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葵羽〜best friend group〜(プロフ) - ヤシロ寧々さん» コメントありがとうございます!飽きないでいてくれて嬉しいです!(*T^T)可愛いとも言っていただけて本当嬉しい限りです!(*´∇`*) (2020年8月9日 14時) (レス) id: bccf6ec4c9 (このIDを非表示/違反報告)
ヤシロ寧々(プロフ) - あ〜何回見ても飽きません!絵文字可愛いですね! (2020年8月8日 21時) (レス) id: 21e260bbf8 (このIDを非表示/違反報告)
葵羽〜best friend group〜(プロフ) - みっちゃんさん» コメントありがとうございます!可愛いと言っていただけて本当に嬉しいです!(*´∇`*)神だなんてそんな…!私は紙ですよ!この作品を見てくださっているみっちゃんさんが神様です!応援ありがとうございます!更新頑張ります! (2020年8月7日 18時) (レス) id: bccf6ec4c9 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん - 夢主さん可愛いですね!この小説を作った人は神です!作者さんは神様です!これからもずっと応援します! (2020年8月7日 7時) (レス) id: 7334fb0d50 (このIDを非表示/違反報告)
葵羽〜best friend group〜(プロフ) - コノハさん» コノハさん、またコメントありがとうございます!可愛いと言っていただけて嬉しいです…!(*T^T)優しい雰囲気にしたかったのでそう言ってもらえて良かったです! (2020年7月30日 20時) (レス) id: bccf6ec4c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵羽 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/
作成日時:2020年5月1日 15時