哀と愛

高熱 ページ2

フロイド「はぁ…っ……は、いや、遠くねぇ？！」


『…はぁ、っはぁ……あれ使っていい？疲れた…』


ラギー「っは、……いやダメっスよ！！ま、たオバブロした、らどうスるんすか！！」



『聞こえない。転移魔法展開』



ｯｼｭｯ



イデア「え“」





私達は一瞬で廊下に移動した



マジカルペンを見る。…まぁちょっと溜まっているけど多分1日休めばなくなると思う



…なにかを忘れてる気がする



ートレイン「転移魔法は便利だが、疲労が溜まりやすくなるので余り使わないように。」




あ、なんかクラクラしてきた………死ぬ……






リリア「…おっと。」





頭が重い。死ぬ。顔もぐわんってする。死ぬ。



オルト「…体温が異常に高くなってる…脈も早い……」



ユウはAのおでこに手を当てた


ユウ「あっつい………」


エペル「と、とりあえず！Aサンを保健室へ運ぼう！」




真っ赤な顔、荒い吐息




(……死にそ……………………)



朦朧とする意識の中で見えたのは、エペルくんとラギーの姿だった



ラギー「とりあえず、Aは俺達が運ぶんで。リドルくん達は授業に早く出てくださいっス」


リドル「…分かった。ラギー、エペル。頼んだよ！」





なんだか分からない。今、夢を見ているんじゃないかという感覚だった

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