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直也が教えてくれた事務所から少し走った先にまた大きな建物が見える


直「ここ。スタジオなんだ」


そう私に伝え、その建物の駐車場に車を止める


「なんのスタジオ?」


直「いろんなアーティストのダンスリハーサルとか。

たまにここで打ち合わせもしたりするんだ。
事務所からも近いしな」


「へぇ〜すごいね」


直也は紙袋の中身を確認しながら話していく

直「Aは事務所での作業が多くなると思うからここに来る事はないかもしれないけど、一応覚えといてな」


「うん。わかった。

事務所も大きいし、ここのスタジオも大きいし緊張するな…」


直「あははは!!

やめろよ!いつも通りのAで大丈夫だから」


「そうだよね!笑」


直「おう!

じゃぁちょっとこれ渡してくるわ!
少し説明してくるからちょっと待ってもらうけど…」


「そんなの気にしないで!大丈夫だよ!」


直「ありがとな!行ってくるわ!」


車からおりて紙袋を持って建物の中に走って行く直也を私はずっと見てた




「いつも通りの私か…」


そうため息をつきながら直也が座ってた運転席を見ると、足元に封筒が落ちていた



「え!これも渡すやつじゃないの?」



私が慌てて直也に電話をかけると



直『うわ!ごめん!それもいるやつだわ!

悪いけど持って来てくれね?
今スタッフさんと話してて出れないんだよ…

Bスタジオにいるから!』


「えっ!?ちょっと待っ……」


一方的に言われて切られた電話。

嘘でしょ…


「もうっ!なんで私が!」


私は文句を言いながら車から降りた





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設定タグ:ジャニーズWEST , 重岡大毅   
作品ジャンル:タレント
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作者名:nila | 作成日時:2020年5月15日 23時

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