24話 ページ26
授業が暇です。
だって4時間目。午前で1番眠い時間だよ?
しかもセンコーの授業超絶分かりにくい爺ィの授業だぜ?
無茶苦茶眠い。睡魔と戦ってるけど負ける気しかしない。
あー、無理だ。おやすみ〜…
「なんか向こうの方すごい暗くない?」
「あ、ほんとだ、ボーダーの方だよね?」
「ねぇ、あの時みたいじゃない?私家そっちなんだけど…ねぇ、どうしよう⁉」
「あれ?確かにあの時みたい?取り敢えず落ち着いて。」
「…紳犂!紳犂!起きろ紳犂!ボーダーでしょ!」
んー、呼ばれてる?なんかあったっけ?もう昼?
「んー、何ー。あと1時間ー」
「ちょっと弓儷さん!貴方もボーダー正隊員でしょ!」
は?木虎?
「誰だし?木虎?睡眠の邪魔しないでよ?」
「もう木虎さんいないよ?それよりボーダーでしょ!緊急招集だって!木虎さんが!さっさと行きな!この馬鹿!」
「まじか!どうも!」
トリガー起動
流石にビビった。窓から飛び降りながら換装する。
「え?弓儷さん⁉」
「ごめん委員長!私ボーダーだから〜」
そういえば仲良い何人かにしか言ってなかったっけ。
いやー、特に委員長とか人数数えたりとかしなきゃいけないよね、申し訳ない。
あ!校門に玉狛第一の人達がいるー!
エリートさんはちゃんと指示降りてるんだろうなー。
フリーにはまだまだ指示が取り敢えずネイバーを倒せとしか出ないしねー。
変に行動できないじゃん。
ていうかさー、多すぎない?
うわぁ、同時に同じものが同じように動くとかきっしょ。無理み。
これ狙撃しようとすると絶対酔う。
たくさんのもんが一緒の動きを同時にするのってほんとキモくない?すぐ酔うんだけど。
スコーピオンを出して取り敢えず手当たりで倒して進む。
警戒区域遠いよー、境界線ギリギリのとこに行ったけばいいか。
はい、着きましたー。でもさー、どんだけいんの?まじでキモいんだけど。
ここまで来るのに倒したの数えんの途中で諦めたけど相当いたしー。
まぁ近界民にマジレスしたって意味ないのは知ってるけど、数がエグすぎる。
まじで誰か他にもここに来いよ!フリーで良いから!
B級フリー1人に任せるには荷が重すぎません?
上層部何考えてんのほんとに!
突破されるよ?え?
まぁ、働かせてもらってる分のしごとはするけどさぁ…
ハイハイ頑張りますよーだ。頑張れってね。
きっと誰かしら来てくれるでしょ(遠い目)
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←作者から
94人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ワールドトリガー」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:那佳 | 作成日時:2019年5月7日 7時