すとろべりぃぬまじっく！！【莉犬】

すとろべりぃぬまじっく2 ページ3

莉犬side

俺の家からなーくんの家は言うて近い、
徒歩10分、15分ぐらい、
よく、泊まりに行ったりしている。

あぁ、やっとれいちゃんに会えるんだって、
プライベートで会えるんだって思うと、
心底嬉しい

つい、口角が上がってふにゃっとにやけてしまう。

そんなことを思ってるとコンビニに到着。

「いらっしゃいませー！」

あの人は、れいちゃんじゃないな
いらっしゃいませと元気に声をかけた店員さんはお目当てのれいちゃんではなかった。

店員さんにぺこっと軽く浅くお辞儀をして店内の奥へと進む。

とりあえず、飲み物かおーかな。今日すとぷり公式生放送あるし、
俺はかごに、水とお茶、いちごみるくを入れた。

このいちごみるく、れいちゃんが前好きってツイートしたの見たことあるなぁ。。

え、？れいちゃんのツイッター？？
は？もちろんフォロー済だし！！
通知とってるし！！
いいねはしてないけど…

したらなんか、なんでれいちゃんばっか！とか思われちゃうじゃん。
ほんとはしたいんだよ？
顔写メツイートも、ほんとは、いいねもRTも、リプも、したいよ？！

引用リツイートしたいぐらい可愛すぎて、鼻血出るし、妄想膨らんでいくし、、理性吹っ飛びそうになるし！

ほんと、自分重症だよなぁ。。
はぁとため息をつきながら、れいちゃんの好きなたけのこの里をかごに入れた。

あ、あと、ポイフルも好きだって言ってたな、っていうかツイートしてたなぁ。
ぽいっと少し乱暴にかごに投げ込んだ。

これぐらいでいいかなぁ、

って、まって？？

れいちゃん全く探してないじゃん！

普通に、れいちゃんの好きな物買い物してるだけじゃん！！！
気づいてよかったぁ
あ、あれれいちゃんぽい、

莉「あの…」

「はーい！どうされましたか？」

あ、このかお、れいちゃんだ。

俺の好きな人が今目の前で、しかもプライベート。

ほんとに嬉しい。

莉「あ、え…と」

あ、レジ今誰もいない。

莉「レジお願いしたいんですけど…」

「あ、すみません！しますね、」

「120円が1点〜」

とバーコードを読み取って値段、個数を読み上げていく。
あ、苗字川崎って言うんだ。
川崎れいちゃんかぁ
いい名前だな

「合計932円です」

あぁ、今目の前でれいちゃんが動いてる。
喋ってる、じっと見てる。
幸せ

「…の！あの、お客様？？」

莉「はっはい！あ、すみません。考え事してて」

俺はれいちゃんに見とれてぼーとしていた
会計を済ませ外に出た

すとろべりぃぬまじっく3→←すとろべりぃぬまじっく1

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す