女子トーク ページ14
更衣室
A視点ー
アザミさんに更衣室に連れてこられたのはいいものの…
アザミ「いやぁ〜、さっきの太田さん本当に王子様みたいだったわよね！
アタシがやられてたら落ちてたわ〜」
″動画でも撮ればよかったかも″なんて言って一向に作業が進まない
A「アザミさん？ここに呼んだ目的、忘れてない？(笑)」
そう聞くとアザミさんは、キョトンとして
アザミ「あれ、なんだっけ？恋バナじゃなくて？」
A「……ウィッグと着替えとカラコン」
そう言うと「あ、そうだった！」と慌てて作業を再開するアザミさん
ウィッグに着替えにされるがままだったけど
私の頭の中は太田さんのことでいっぱいだった
A(太田さんのおかげで難を逃れたけど…
凄く、物凄く至近距離だった…！！
…いや、怪我しなかっただけ良かったけど…
明日の稽古でちゃんとお礼しないとだよね…？
てか、太田さんめちゃくちゃいい匂いしたなぁ〜)
アザミ「…ぇ、ねぇ、ちょっと…！
A…、Aってば！！！」
A「わひゃあぁっ！？」
……アザミさん、隣にいるの忘れてた…
アザミ「あっはは！驚いた声かわいすぎでしょ(笑)
…私が隣にいることも忘れるくらい、何考えてたの？
まぁ、大方もっくんの事だろうけど」
こういう時、アザミさんはやけに勘が鋭い
A「…まぁ、そうだけど…」
アザミ「ふふっ、やっぱり？
今度は何悩んでたの？」
A「実は…(コンコン)
あ、はーい！」
ノックに応じると扉が開いた
そこに居たのは…
太田「お取り込み中、すみません
Aちゃん、アザミさん」
太田さんだった
アザミ「大丈夫だよー、それで、どした？」
太田「ここ、そろそろ閉める時間みたいなので伝えに来ました」
アザミ「あ、本当だ！
もっくんありがとう〜！！」
太田「いえ、それじゃあ俺はこれで
Aちゃん、また明日ね」
A「は、はい！お疲れ様でした！」
会話を皮切りに扉が閉まった
アザミ「いやー、思いのほか長居してたね(笑)
A、帰ろ」
A「うん！あ、アザミさん
この後、予定ある？」
アザミ「今日はこれで終わり〜」
A「じゃあ、ご飯行かない？
ちょっと相談が…」
アザミ「勿論！」
″何食べようか？″
″今日の気分は麺かなぁ〜″
なんて話しながら稽古場を出た私達
A(明日、ちゃんとお礼しないと)
って密かに思ってたのは秘密です
ーーーーー
中々更新できなくてすみません！
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夢(プロフ) - 2年ほど前の作品にコメント失礼します。とても面白く、1日で読み上げてしまいました(笑)こんな素敵な作品を有難うございます！ (10月23日 17時) (
レス) @page41 id: 7270de2e7f (このIDを非表示/違反報告)
クンミン(プロフ) - お疲れ様でした。そしてありがとうございました。このエンディングで幸せ度MAXです(^.^)楽しく読ませてもらって感謝しかないです。またの作品お待ちしてます。 (2021年1月6日 6時) (レス) id: fd1b39684c (このIDを非表示/違反報告)
れお - お疲れ様でした!! (2021年1月6日 0時) (レス) id: be068c917c (このIDを非表示/違反報告)
クンミン(プロフ) - 何だかいい感じに近づいてきた二人。嬉しい。Twitter開設いいですね。 (2020年11月3日 9時) (レス) id: fd1b39684c (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - 続き気になり過ぎてソワソワ… (2020年10月19日 0時) (レス) id: 4439f73dba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：楓 | 作成日時：2018年9月15日 23時
