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―黒子side―
昨晩の元気な返事はなんだったのか
見事に寝坊した青峰君をイグナイトで起こし
今は皆揃ってゼミ室でだべっている。
※ゼミ:先生(教授等)一人に対し10数名の生徒で
構成される少人数制の授業だよ!
何でもない会話をしながら
僕には一つ気になってしかたがない事がある…
黒「ところで赤司君、その小さい人は…」
赤「あぁ、この子は洛山でマネージャーをしてくれてた子でね、今年から編入して来たんだ。」
そう言うと、少し頬笑み彼女を見た。
赤「さぁ、**自己紹介をして」
貴「白雪Aです。よろしく(ニコッ」
彼女が笑った後、春の匂いをのせて
少し暖かい風が部屋に入って来た。
そしてその瞬間、時が止まったかのような錯覚がした。
アルビノを思わせるその白い肌は雪のように美しく
“白雪”という名前がよく似合う。
長い見事な白?いや、銀髪を
ほどけたターバンみたいに腰まで垂らし
瞳は透けるような、でもどこか深い蒼に輝いている。
あぁ、今年はもっと面白くなりそうですね。
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作者名:杠 | 作成日時:2012年12月26日 22時