検索窓
今日:1 hit、昨日:7 hit、合計:6,026 hit

04:全てここから ページ4

―黒子side―

昨晩の元気な返事はなんだったのか
見事に寝坊した青峰君をイグナイトで起こし
今は皆揃ってゼミ室でだべっている。

※ゼミ:先生(教授等)一人に対し10数名の生徒で
構成される少人数制の授業だよ!

何でもない会話をしながら
僕には一つ気になってしかたがない事がある…

黒「ところで赤司君、その小さい人は…」
赤「あぁ、この子は洛山でマネージャーをしてくれてた子でね、今年から編入して来たんだ。」

そう言うと、少し頬笑み彼女を見た。

赤「さぁ、**自己紹介をして」

貴「白雪Aです。よろしく(ニコッ」

彼女が笑った後、春の匂いをのせて
少し暖かい風が部屋に入って来た。
そしてその瞬間、時が止まったかのような錯覚がした。

アルビノを思わせるその白い肌は雪のように美しく
“白雪”という名前がよく似合う。
長い見事な白?いや、銀髪を
ほどけたターバンみたいに腰まで垂らし
瞳は透けるような、でもどこか深い蒼に輝いている。

あぁ、今年はもっと面白くなりそうですね。

05:春の風にのせて→←03:日常



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ , キセキの世代 , 赤司征十郎   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2012年12月26日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。