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30:素直 ページ30
―緑間side―
今回ばかりは黄瀬と青峰が得し過ぎなのだよ。
黒子や紫原もへそを曲げている。
しかし、何かわからない事があれば
Aに聞くなりして
自分達も勉強会に参加している。
本当に器用なやつらなのだよ。
赤「緑間は本当に不器用だね。」
緑「大きなお世話なのだよ。」
自分は少し遠くから見る事しか出来ないから
黙々と勉強に励んでいた。
すると、「はい。(コトンッ」っと
Aがコーヒーを淹れてくれた。
緑「俺に気を使う必要はないのだよ。」
あぁ、また素直じゃないな
なんで(ありがとう)と言えないのだよ。
貴「ん〜、どういたしまして?かな♪」
緑「・・・!?」
貴「真太郎は素直じゃないから、今の言葉に“ありがとう”って意味が入ってるんでしょ?」
緑「あ、あぁ。そうだが、なぜわかったのだよ//」
貴「だってツンデレだもん♪(クスクス」
緑「ツンデレじゃないのだよ///」
Aには敵わないのだよ・・・
そう思いながらも、どこか幸せそうな緑間であった。
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作者名:杠 | 作成日時:2012年12月26日 22時