検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:6,021 hit

15:大きな力 ページ15

―赤司side―

Aは桃井程、分析力に優れているわけではないが
仕事は早かった。

それに何より役立ったのは
部員が怪我をした時やメンタルケアに長けていた事だ。

Aの応急処置が良かったおかげて
早期復帰が出来た部員は多くいる。

それに筋肉のつくり等にも詳しく
リハビリの知識も豊富だったため、
より効果的で効率の良い練習メニューを
よく考えてくれた。

洛山を勝利に導いた一因とも言える。


―黒子side―

その後、赤司君はAさんがバスケ部で
どんな役割だったのか。

彼女と過ごした高校生活を話してくれたが
肝心な所が抜けている気がした。

きっと今話すことではないだろうし
誰もその事について問いたださなかった。

Aさんの過去に何かあったのだろうけど
それも定かではないし
いつか然るべき時が来たらわかるのだろうと
何の根拠もなく、ただぼうっと考えていた。

16:大丈夫→←14:彼女の特性



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ , キセキの世代 , 赤司征十郎   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2012年12月26日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。