【歌い手】学校の先生と…？２

続編33話 ページ34

やばい…やばいっ！！！



そ｢お前緊張しすぎ…w隣りのりぶ見てみろよw｣



あ、只今、受験会場に向かっています…

そらる先生が、私とりぶくんを乗せて会場まで向かってるのですけれども…





りぶくん隣で寝てる！？(´ºωº｀)



う、嘘でしょ！？




りぶくんは何気に頭いいから…ず、ずるい…！






そ｢とにかくリラックスしないとできるもんも出来ねーよ｣





貴｢うぅ…はいっ｣




そんなこと言われても…




力抜いたらせっかく詰め込んで覚えたものが全部出そうで…




力が抜けない…





そ｢はぁ…ったく、手のかかるお姫様だな｣



後ろの席に乗ってる私にそらる先生の耳元まで近づけってそらる先生が言った




言ったとおりに近づくと





信号が赤になった瞬間、





ほっぺにちゅっっと短くキスした




貴｢なっ//なにしてるんですかっ//！｣



そ｢緊張が解けるおまじない。もし入試中に緊張し過ぎたら思い出してみ？｣







ホントに効くのかなぁ…




怪しい…(_ _;)




り｢じゃあ、そのおまじない俺もAにしてあげる｣




わっ！！！！




いつ起きたの！？ってぐらいビビった(_ _;)



そ｢ばか。俺のだから効くの。りぶはすんな｣



り｢うっわーwけち w｣



そ｢ケチなわけねーだろw俺の女なんだよばーかw｣





なんでだろ…緊張が少しづつ解けてる





いつもの調子の二人を見てるからかな…？





それともおまじない？







そ｢よし。着いたぞ。行って来いお前ら｣



り、貴｢はいっ！｣







ーーーーーーーーーー




試験監督｢よし。やめ。｣





…お、おわったぁー！！！




緊張しすぎた教科の時はおまじない…思い出した




さっきのりぶくんとのやりとりを思い出したら自然と笑みがこぼれて





凄いなぁ…このおまじない






り｢おつかれ！！じゃあそらる先生のとこ行くか！あの人待ってそうだしw｣





貴｢うんっ！｣





ちょっと急ぎめにそらる先生の所に向かうと






先生は寝てた





り｢…寝てるな｣


貴｢うん…寝てる…ね｣



それはもう気持ちよさそうにw



り｢Aさ、そらる先生に電話してみて？｣



貴｢あ、うん｣





プルルルルル






そ｢…ﾋﾞｸｯ｣




り｢さんきゅ。起きた｣





りぶくんの視線の先を見ると不機嫌そうなそらる先生…




ホント寝起きだけは悪いなぁ…







そ｢あ、おつかれ…｣



と、窓を開けてからドアをあけてくれた


そ｢ほら乗れ｣

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