【歌い手】学校の先生と…？２ (ページ25)

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続編24話ページ25

起きたら辺りは真っ暗で

ちょっと頭痛がするけど朝よりは断然良くて

でもなんでだろう…

熱があったせいなのか…心細くて

今にも子供みたいに泣きじゃくりたくて

コンコン

貴｢はい…？｣

母｢Aにお客さんよーっ(*´艸｀*)ｳﾌﾌﾌ｣

やたらテンションの高い母

お客さん…？？

そ｢すみません…また押しかけてしまって｣

母｢あらっ！いいのよっ♪ついでにご飯も食べて行きなさいっ！｣

聞き慣れた声…

私が大好きな…

そ｢それは迷惑ですし遠慮…｣

母｢いいからっ！｣

そ｢…は、はい…｣

大好きな…

そらる先生の声

ぽっかり空いた心の穴が埋められてくみたいに暖かくなって

そ｢あ、Aおはよ。まだダルいか？｣

母｢じゃあ、私ご飯作るわね(*´艸｀*)｣

母がいなくなったと同時にそらる先生が私の部屋に入ってきて

そ｢ん？どうした？｣

貴｢なんでっ…いるのっ…？｣

寂しすぎて…嬉しすぎて泣いちゃって

そ｢俺がいるのは嫌？｣

半身起こして座ってる私を抱き寄せて

愛おしそうに頭をなでてくれた

貴｢逆ですもんっ…うぐっ…｣

そ｢馬鹿だなぁ…寂しかった？｣

泣いてどうしようもならなくて

小さくコクンって頷いたら

そ｢俺も。やっぱりお前いないと嫌｣

また強くぎゅうううってしてくれた

先生は私にキスしようとした

でも私が阻止した

だって…風邪移っちゃう…

そんなのやだ

そ｢…拒否るなよ…嫌いになったの？｣

貴｢違いますっ…！！風邪移っちゃうの嫌なんです…！ホントはしたいけど…｣

この返答にすごく満足なのか

そ｢お前らしいwじゃあさ、毛布使って口隠れるようにしてみ？｣

よくわからなかったけど言われたままに口を隠した

そ｢ん。いいこ｣

ちゅっ

貴｢…へっ//｣

そ｢ごちそうさま｣

…な、なにがお、起こった…！？

も、毛布越しに…ち、ちゅーしちゃった…！？？？

そ｢ぷっww｣

貴｢わ、笑わなくても…！｣

勝ち誇った顔してるし…

そ｢面白いから仕方ねぇな｣

貴｢むぅ…！｣

拗ねたように布団の中に籠ると

そ｢あ、蛇足さんがお前に飴くれるっつって俺に持たせたけどいる？｣

むくっ

そ｢ぷっww舐めたい？｣

貴｢喉痛いから舐めたい…｣

そう言うと何故か先生が飴をなめた

貴｢意地悪｣

ちゅっ

貴｢っ//｣

口移しするなんて…ずるい…