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「おはよぉA〜」
『おはよ!』
「ちょっ!A!その髪色!」
『どうかな?イメチェンしてみたの』
黒髪から千冬くんとお揃いの金髪に染めてみた
「どうかなって.....」
先生「吊戯さんっ!なんです!その髪の色!指導室に来なさい!」
ドンッ__
先生「吊戯さん!どうしたんです?あなたのような優等生がこのような髪の色!今すぐ治しなさい!」
『先生....私、スキな人が出来たんです』
先生「今その話は関係ないでしょ!」
『先生.....スキな人と仲良くなるにはその人のこと沢山知りたいって思いますよね』
先生「吊戯さん....」
『知れば知るほどもっとスキになっていく....そしてスキな人と同じ物を持ちたい、オソロイにしたいって思いませんか?私は思います』
先生「.......」
『私はただ、スキな人の真似をしたいスキな人になりたい...。先生....確か先生はお気に入りの生徒には赤点取らせませんよね。でも気に入らない生徒には絶対に赤点を取らせる。赤点じゃなくても難癖つけて赤点にさせてる....。これ...校長先生が知ったらヤバいんじゃないでしょうか?』
先生「.........教室に戻りなさい」
先生.....私のコイの邪魔しないでね
ガラッ__
「あ、A!松野くん来てるよ?」
千冬くんが!!嬉しいなぁ
『千冬くん!』
千冬「お、A??だよな?髪色変えた?」
『そうだよーどうしたの?』
気づいてくれた。嬉しいなぁ
千冬「クラスの奴に昨日プリント届けてくれたのAだって聞いてなんかお礼したくて」
『そんな全然いいのに〜それよりもう大丈夫?』
千冬「あぁ!一日で治った」
『良かった〜あ、じゃあ、お礼は今日放課後デートしてくれない?』
千冬「で、デート///」
へぇ.....千冬くんって初心なんだね...顔真っ赤かっわいい〜
『約束ね!』
そう言ってお互い教室に戻る
放課後楽しみだナ
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ゆずあん(プロフ) - 思いついたので少しこちらの作品を進めます。短めの作品になると思います...多分。もう1つの作品もゆっくり書きますので良ければお気に入りお願いします。 (2021年12月8日 0時) (レス) id: 3f5fcfa763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆずあん | 作成日時:2021年12月7日 23時