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8節目 ページ25

妹と自分が、抱き合って泣いているところが、暗闇の中に映し出された。

自分が何度も妹に謝っているその視界の端で、仕留め損なったのか、バケモノがピクリと動いた。

『殺さなきゃっ……。』

映像の中の自分がポツリと呟いて、妹を突き飛ばしてバケモノにナイフを振りかざした。

そのときにはもう、何も見えていなかったのだろう。

その振り上げたナイフが、妹の脚の腱を、掠っていたことに。

ぶちり、と大きな音が響いたのに、自分にはバケモノしか見えていなかったのだ。

バケモノを殺し振り返ると、脚を押さえながら蹲る妹が見えて、おそらく自分は、絶叫していた。

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設定タグ:魔法少女は星に詠う   
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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ゆずぽん(プロフ) - 実麗@受験生(建前)さん» あああ、ありがとうございます!そう言っていただけると幸いです……! (2017年11月26日 22時) (レス) id: 557f97ce01 (このIDを非表示/違反報告)
実麗@受験生(建前)(プロフ) - ゆずぽんさん» いえいえ!格好いいアクションシーンに一役買えただけでも嬉しいですし (2017年11月26日 18時) (レス) id: 58144b90d3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずぽん(プロフ) - 実麗@今年の誕プレは9mm口径モデルガンだったさん» ありがとうございます!折角貸してくださったのに、出番少なくてすみません・・・・・・。 (2017年11月26日 17時) (レス) id: b5c0886d76 (このIDを非表示/違反報告)
実麗@今年の誕プレは9mm口径モデルガンだった(プロフ) - 完結おめでとうございます!アンタレスを使って頂いてありがとうございました〜*^^* (2017年11月26日 9時) (レス) id: 80fcad1283 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずぽん(プロフ) - ありがとうございます!使わせていただきます! (2017年11月11日 20時) (レス) id: b5c0886d76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆずぽん | 作成日時:2017年9月13日 0時

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