第40話 ページ44
イツキ、と名乗る男は四天王の1人だった
その彼が茶封筒にはグリーンからのAに対する評価などと言ったことが書かれていて、お届けものでは一切ないと話した
そこでAは初めてグリーンに嵌められたことに気付いた
『帰ります』
そう言い放ちダッシュで入ってきた扉に行ったがなんということでしょう
扉が開かん
イツキは困惑しながらも1度リーグに入ったら負けるか勝つまで外に出ることはできない仕組みとなっていることを話した
も う あ と も ど り は で き な い!!!!
その瞬間Aはもはや半べそだった
そしてグリーンへの恨み節を叫んだ
イツキは半べそかいている少女に狼狽え哀れみを向けながらも“とりあえず…バトルしましょうか”と言った
その途端鬼電がかかったスマホの如く震えだしたA
口からは“ムリムリ怖い帰る”
酷い有様である
どうにでもなれととりあえずボール構えて戦った
圧勝した
いつもは突進してくるサザンドラだったが今回ばかりはAの異常に気づき宥めるようにAにスリスリしていたいい子
とりあえず次の部屋に行ってください…と必死にAをヨシヨシと宥めながら次の部屋まで送った
マレディクシオンの子だよね?え??って感じ
イツキと共に半べそかいてる女の子が自身の部屋まで来たことに目がメタモンのようになったキョウさん
言うまでもない
迷子?いやこんなとこで迷子あるわけないと思い、一応この子についてイツキに聞いて更に顔がメタモンになった
イツキが自身の部屋まで戻ろうとするとヤダヤダ行かないで1人にするな無理怖いとギュッと服の裾を掴んだのでもうこれは1人にしたらダメだよなと思い何故か2人のバトルを観戦することに
まぁ自分を倒した(とはにわかに信じ難い)この泣いている女の子…マレディクシオン家の子がどこまで行くのか気になってはいたから好都合
結果はAの圧勝
キョウさんは宇宙ニャース状態
え?めっちゃ震えて泣いているこの女の子に負けたん自分??
自分を倒してもなおガッタガッタに震えて半泣きのAに父親としての父性発動
マレディクシオン家の子?んなもん知らんわ普通の(いや普通ではないけど)女の子じゃん!!
ヨシヨシよく頑張ったなどとあやす
イツキもすごいすごいとAを鼓舞する
カオスである
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ユキ - 等身大カビゴン雪だるまってw雪だるまの下り面白い (2022年10月26日 20時) (レス) @page35 id: 785e1889ff (このIDを非表示/違反報告)
みずの - このシリーズに今まで出会えなかった事が悔やまれるほどに面白くて素晴らしい作品ですぅ....(泣)))ありがとうございますぅうう""" (2021年6月21日 14時) (レス) id: f49d756fab (このIDを非表示/違反報告)
浅葱(プロフ) - パルキアの心の声?みたいなのがすごい好きで一人で笑ってます! (2020年10月25日 19時) (レス) id: 2cbd1529ad (このIDを非表示/違反報告)
さたぽ - 人物紹介?なのかな?それがめっちゃ面白いんですがwwwww最高ですねwwww (2020年6月7日 13時) (レス) id: ac2614cbe5 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - もしやTRPGやってます…?SAN値チェック出てくるたびに笑いを堪えてます…! (2020年2月29日 19時) (レス) id: cf2a49dd6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒梨 | 作成日時:2020年2月10日 19時