第39話 ページ43
『…ところでどうしたの急に?』
グリーン｢はぁ?そりゃジムチャレンジ始まるの明日からだからに決まってんだろ｣
レッド｢応援､Aまた泣いてないか心配だった｣
『なっ泣いてない!』
グリーン｢明日の開会式泣くなよー?1人だけ泣いてる幼馴染が全世界放送とか流石に恥ずかしいわ｣
『だから泣くわけないって言ってるでしょ!!』
グリーン｢ホントに大丈夫か?セキエイの時ギャン泣きだったじゃねーか｣
『ギャン泣きって程じゃないし!てかそれはグリーンのせいでしょ!!』
レッド｢ワタルさんも心配してた｣
『嘘でしょ…』
そう､Aはセキエイリーグである意味伝説となった
事の発端は全てグリーンのせいである
───
グリーン｢なぁAは殿堂入りしねぇの?｣
『え?』
レッド｢ソレボクも気になってた｣
当時10歳だったAはジョウトのジムバッチを集め終えた後だった
そのお祝いにとレッドとグリーンはAの元へと来ていた
『殿堂入りは…考えてないなぁ…』
グリーン｢なんで?ジムバッチもう8つ持ってるだろ?｣
『そうだけど…だってセキエイってすっごくレベル高い人の集まりなんでしょ?しかもワタルさんがそこのチャンピオンだし……ムリムリ怖い』
Aの一言に
『私なんかが行ったらコテンパンにされちゃう未来しか見えない無理怖い』
怖い怖いと言いながらインテレオンにハグしているAをみてグリーンはため息をつく
ダメだこいつ自分の実力わかってねぇ
グリーンとレッドは確信していた
Aは絶対に殿堂入りできる
自分らと対等にバトルできてる時点でもはや確である
そしてグリーンは面白半分真剣半分でAをセキエイに
そこからはもう阿鼻叫喚である(主にAが)
“ちょっとワタルさんに届けて欲しいものがあるんだけど俺忙しくて無理だから代わりに頼む!”
とまぁ茶封筒渡されてセキエイリーグに行ってみたはいい
まず持ち物検査でその茶封筒を出した
その時検査の人が一瞬硬直した
そんでジムバッチ持っていますか?と言われた
あぁ入る人も限られるんだなぁ…と呑気に思っていたA
バッチを出していざ中へ
しかしどうだここは第1の部屋
目の前には黒いアイマスクをした紫の人が立っているではないか
手にはボールが
??｢おや､貴方がグリーンさんの推薦者ですか｣
『は?』
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ユキ - 等身大カビゴン雪だるまってw雪だるまの下り面白い (2022年10月26日 20時) (
レス) @page35 id: 785e1889ff (このIDを非表示/違反報告)
みずの - このシリーズに今まで出会えなかった事が悔やまれるほどに面白くて素晴らしい作品ですぅ....(泣)))ありがとうございますぅうう""" (2021年6月21日 14時) (レス) id: f49d756fab (このIDを非表示/違反報告)
浅葱(プロフ) - パルキアの心の声？みたいなのがすごい好きで一人で笑ってます！ (2020年10月25日 19時) (レス) id: 2cbd1529ad (このIDを非表示/違反報告)
さたぽ - 人物紹介？なのかな？それがめっちゃ面白いんですがwwwww最高ですねwwww (2020年6月7日 13時) (レス) id: ac2614cbe5 (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - もしやTRPGやってます…？SAN値チェック出てくるたびに笑いを堪えてます…！ (2020年2月29日 19時) (レス) id: cf2a49dd6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒梨 | 作成日時：2020年2月10日 19時
