Seven story ページ10
花宮幸ヤ「黒尾さんのは後程！」
―
「それじゃ、物語に入ろう
まずはAと謎の男のシーン・・・。
早速だけど、がんばって」
「あ、はい」
うわ、なんか嬉しいな
ずっとしたいと思ってたTRPGが、できるんだ――
――
『とある山奥の廃墟、縛られた１人の少女と謎の男がいた』
「この縄をほどいて！誘拐は立派な犯罪・・・あんた、警察が怖くないの！？」
叫ぶように、でも内心怯えたように、少女は言う
「ククク・・・。断念だけど、お嬢さん。
お嬢さんはもう警察とで会うことはないよ。
それどころか、正気で人間と会話することもないかもね」
男は終始クスクスと笑っている。
聞こえる中々の美声は誘拐犯のものと考え付かない。
「どういう意味・・・。私は平凡な女子高生よっ！？」
「あがいても無駄だよ。お嬢さんは選ばれた。あの薬を飲んでしまった・・・。
さぁ、始めようか」
怪しい声色で、男は少女に近づく。
一歩進むにつれ、その顔は恐怖にひきつる
「い、やだ・・・。来ないで・・・！」
少女の願いは虚しく、一歩、また一歩と男は近づいてくる――。
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花宮幸ヤ(プロフ) - ユッケさん» 正解です！よく分かりましたね・・・！とても感動した作品でしたので、こんな感じにさせてもらいました。 (2015年8月25日 17時) (
レス) id: 9a5c590feb (このIDを非表示/違反報告)
ユッケ - これって妖夢と本当は怖いクトゥルフ〇話と同じシナリオですか？ (2015年8月25日 16時) (レス) id: 41b50a089d (このIDを非表示/違反報告)
Gemini - 夢主有のCoCリプレイ風小説を見れてとても嬉しいです(かくいう私も最近作り始めようかと考え中ですが)。更新楽しみにしてます。 (2015年8月4日 17時) (レス) id: f16ec0c09a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花宮幸ヤ | 作者ホームページ：http://nekomoti
作成日時：2015年6月24日 21時
