検索窓
今日:7 hit、昨日:3 hit、合計:214,082 hit

48* ページ48




『…玉森さん、ムリに今の彼女さんを好きになろうとしてないですか?』


なろうとしてる。わかってるよ、でも愛梨を好きになりたいんだ。


「…それは、、、ダメな事なの?愛梨を好きになる事は…いけないの?」


北「ダメじゃないよ、でもさ…俺は美月ちゃんとやり直して欲しいんだよ。」


藤「北山、、それは俺らが決める事じゃないんじゃない?自分の意見を押し付けるな。」


冷静なガヤが静かに口を開いた。


北「わかってるさ。でも、美月ちゃんが辛すぎるだろ?玉だって、あんなに美月ちゃんの事好きだったじゃないか…
俺は、悔しいんだよ…俺たちは普通の恋はしちゃいけないのかよ。」


ミツの気持ちが痛い程伝わってくる。
でも…愛梨を幸せにしてあげなきゃって思うんだ。

美月の事、本気で愛してた。誰よりも…


prrrr…prrrr…


愛梨からの着信、、、


北「玉!」


「…もしもし、愛梨。ごめん、今日はまだ遅くなりそうなんだ。」


俺の携帯を…ミツが奪った!

「ミツ…!」


北「もしもし、こんばんは愛梨ちゃん。玉と同じメンバーの北山です。遅くまで玉を連れ回してごめんね。
愛梨ちゃん、これから言うお店まで来て欲しいんだ。お願いできるかな?」


ミツの行動がよくわからない。どうしてこの場所に愛梨を呼ぶんだ?


藤「北山、何やってんだよ!」


北「愛梨ちゃん、来るって。ハッキリさせようよ…きちんと話したがいい。」


きちんとって、、愛梨に何話すんだよ?

美月とお互い好きなまま別れさせられて、誤解が解けたから、愛梨とはもう付き合えないとでも言わせるつもり?


北「俺、美月ちゃん連れ戻してくるから。」

「待てよ!俺が、、、俺が行ってくるよ。」


美月と何を話していいかわからないけど、俺の問題だから。



49*→←47*



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (153 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
484人がお気に入り
設定タグ:玉森裕太 , 二階堂高嗣 , Kis-My-Ft2   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:るぅ☆ | 作成日時:2017年5月27日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。