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*
無事にドラマの撮影も終了した。
あっという間に終わったな…
なんだかんだで楽しい現場だった。
愛『裕太さん、お疲れ様でした。』
「お疲れ様。」
愛梨もよく頑張ったと思う。色々監督に言われたりもしてたけど、負けずに頑張ってた。
「またいつか一緒にできるといいね。」
愛『その時は、大人になってると思います。』
「いい女になってるんだろうな。きっと。」
愛『振ったこと後悔しますよ。』
「そうだね、今後悔してるしね」
愛『えっ?…ホントですか?』
「少しね、愛梨可愛いから。」
リップサービスだからね!
愛『…裕太さん、、』
あっ、これダメなパターンだ。
どうしよ。
「だからさ、もっと後悔させて俺に好きだって言わせてよ…」
愛『…はい、絶対言わせますから!』
ニコッと笑って、愛梨は去って行った。
*
後は、優愛だな。
明日で3ヵ月になる…。ちゃんと別れてくれるかな?
優愛の部屋に行くといないみたいで。
預かってる合い鍵で中に入った。1度も使った事はなかったから、最後に使った。
部屋は暗く電気を付けようと思ったら、寝室のドアが少し開いていて灯りが漏れていた。
優愛?寝てるの?
部屋に近づくと、、、、
優『…アッン…アッン…、、アッ、ハァン…』
男「優愛、、イイ、、」
優『…もっと、、もっと、、アッン…』
男「何回抱いても…飽きねぇーよ…優愛の身体♡」
優愛って、そういう女だったんだ。
何回抱いても…って、この男と何度もシてんだよな?
俺じゃなくてもよかったんだ。
優愛に騙されたわ。
悪いけどこの声、録音させてもらうよ…
優愛、もっと鳴きなよ。
優『…アッン…アッン…///…アッン…イッ、チャウ、、』
男「優愛、、一緒にイッ、こ、、」
激しく打ち付けられる音と、2人の喘ぎ声をしっかり録音した俺は、静かに部屋を出た…
無駄な時間を過ごしたな。
「ハァ、、、バカみたい。」
女なんて信じるもんじゃない…
裏切る生き物なんだ。
俺を健気に好きだと言う愛梨が可愛く思えた。
*
愛『もしもし、裕太さん?』
「…ねぇ、愛梨。」
愛『はい。』
「今から、誕生日の続きしよっか?」
愛『…続きって?』
「…愛梨の初めて、、、俺に頂戴。」
愛『…それって、、』
「愛梨………俺色に染まってよ。」
何も知らない愛梨なら、俺だけのモノになるって思ったんだ…。
「俺が全部、愛梨に教えてあげる。」
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作者名:るぅ☆ | 作成日時:2017年5月27日 21時