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優愛と付き合って、やっと2ヵ月が過ぎた…
付き合うっていっても、たまに優愛の部屋でご飯食べる位。
ヤッたのだって、押しかけたあの日だけ。
撮影があるしたまにしか会えないのが丁度よかった。後1ヵ月で別れられるし…
優愛には悪いけど、このまま付き合うつもりはない。
俺はAが好きだ。
早くニカと別れればいいのに…
*
愛『裕太さん♡』
愛梨は相変わらず、近くにいる。
何かにつけて食事に連れてけとか、2人になりたがる。毎回断られててめげないよな。
メンタル強すぎ…。
愛『…実は、もうすぐ誕生日なんです。20歳の。』
「20歳になるんだ。早いな。」
愛『だから、、、』
だから?祝えって事?
愛『思い出が欲しいです。20歳の記念に…』
「記念って?」
愛『…私を、、、私を大人の女にして下さい///』
「…???」
大人の女って?
愛『私、まだ経験がないんです…初めては裕太さんとって決めてました。』
「…いやいや、それはちょっと。」
愛『彼女いるのわかってます。わかっててお願いしてるんです。
もう、好きだって言いません。誕生日だけ、そしたら諦めますから…、私を女に、、して下さい。』
初めてを俺にって、、嬉しいけど…そんなヤッて捨てるみたいな事できないだろ。
20歳の女の子だよ。ダメだろ?
「…それはできないよ。1度だけなんて…遊びじゃん。愛梨を傷つけたくない。ごめん…。
その代わり、みんなでお祝いするから。ねっ?」
スタッフや共演者の人達に声をかけ、お店を貸し切って祝うことにした。
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作者名:るぅ☆ | 作成日時:2017年5月27日 21時