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『じゃ、また…』

「うん。寂しくなったら、またおいでね。」

『はぃ。』


バタンと閉まった瞬間、やっぱり寂しくなった。
誰かがいるって、いいもんだな。


また来てくれるのかな?






連絡を取ることなく1ヵ月が過ぎた。


Aから連絡くると思ってた…なのに全くなかった。


恋人なわけじゃないから、連絡取らないのも普通だよな。



北「玉さ、最近携帯ばっか見てんな?誰かから連絡待ち?」


「別に、、、今日はどの女がいいかなぁーってね」


二「なになにー。玉、女に困ってんの?紹介しようか?」


お前だけは嫌だね。面倒くさい女連れて来そう。


「遠慮しとく。」


ニカが、ガチャガチャうるさい。


二「すげー可愛い子いるんだよ!胸も大っきいの!会ってみなってー。絶対玉の好みだから。」



北「たまにはいいんじゃない?行ってみれば?案外好きになるかもよ。」


ミツは、早く次に進んでほしいみたい。恋に臆病になった俺を見てられないんだろう。


「すぐできるの、その可愛い子?」

二「そりゃ、玉が誘えば着いて来るんじゃない?」


北「玉ー、ちゃんと付き合ってからしろよ?一晩だけで撮られだら痛い目にあうかんな!」


最近、そういう関係になった子がいるんですけど…


それは言えないけどね。


二「その子、優愛ちゃんって言うの。」


「優愛ちゃん?それって、読モの優愛?」

二「そうそう、玉知ってるんだ!目付けてたの?」


そういう訳じゃないけど、最近よく可愛いって噂されてたから。

見た事ないけどね。


「目付けてないよ。可愛いらしいね。」

二「よし!決定ね。優愛ちゃんに連絡しておくね。
ここだけの話だけど、玉のファンらしいよ。」


ファンに手は出せないだろ…アホか。


「俺は行かないよ。」


二「ダメダメ、もう連絡しちゃったから。優愛ちゃんすげー喜んでる。ねっ、お願い。」


手をパチンと合わせ、お願いしてくる。


多分、ニカは優愛ちゃんって子の友達が気に入ってるんだろうな。


「顔だけ出したら帰るからな!」

二「玉ー。ありがと。」







まさかその優愛ちゃんの友達がAだとは、まだ知らなかった。



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設定タグ:玉森裕太 , 二階堂高嗣 , Kis-My-Ft2   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:るぅ☆ | 作成日時:2017年5月27日 21時

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