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八十八橋の下に着いた
やはりそこには恵の姿があって相当焦っているのか私達に気づく様子はなかった
私達は恵に近づき声をかけた
釘崎「自分の話し無さすぎ」
悠仁「だな」
恵は2人の声に気がついたようだが振り返らず顔を顰めた
釘崎「ここまで気づかないとはマジでテンパってるのね」
私はもう一度恵の手を取って
『なんでも話して欲しいとは言わないけどさ、
せめて頼ってよ、友達なんだからさ』
と目をしっかり見て言った
恵は私の手をさっきみたいには払わず
伏黒「津美紀は寝たきりだ、この八十八橋の呪いは被呪者の前にだけ現れる
本人が申告できない以上いつ呪い殺されるか分からない
だから
今すぐ祓いたい」
としっかりとした口調で言った
でも任務が上がったのは本当にだと言う恵の言葉に私達は軽く振る舞い
釘崎「はいはい、もう分かったわよ」
悠仁「はじめっからそう言えよ」
2人は津美紀さんを助けるぞ！と言ってはしゃいでいる
恵は表情が柔らかくなっていくのがわかって、
やっぱりちゃんと話すのは大事な事なんだって改めて感じる
『頼られなかったの、悲しいなぁ』
伏黒「悪かった、オマエ達を危険な目には合わしたくなかった」
『そーゆーの無し。友達だよ、分け合おうよ』
伏黒「さっきから友達友達って…」
ボソッと恵が何か言ったがちゃんと聞こえなくて聞き返したけど馬鹿には教えないと言って教えてくれなかった
川や境界を跨ぐ、彼岸へ渡る行為は呪術的に大きい意味を持つという新田さんの言葉を辿って私達は川を跨いだ
その瞬間空気が一変して、そこに居たのはポケモンに例えるとじめんタイプのディグダみたいな呪霊が天井についてるフジツボから出てぶら下がっていた
あたりはフジツボがそこら中に出来ていた
集合体恐怖症の私にとって地獄だった、うあ気持ち悪い
『出たな』
釘崎「祓いがいがありそうね」
悠仁「いくぞ」
野薔薇はトンカチは構えて悠仁は手を鳴らして戦闘態勢に入った
その時後ろからｽﾞｽﾞｽﾞと別の呪霊が出てきた
《あ“?》
私たちは後ろの呪霊を確認しこの呪霊は調査していた呪いの呪霊とは別件だと言うことを認知した
《なんだぁ？先客かぁ？》
悠仁「伏黒コイツ別件だよな？」
あぁと言う恵に悠仁はオマエらはそっちに集中しろと言って後からきた呪霊の方へ行ってしまった
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亜麻 - 更新頑張ってください！応援してます！ (2022年5月3日 21時) (
レス) @page48 id: 3ecc151c1c (このIDを非表示/違反報告)
わに(プロフ) - ツバメさん» すみません‼︎^^; (2021年10月21日 16時) (レス) id: 22580cfe5a (このIDを非表示/違反報告)
ツバメ - 面白いです あの恵は虎杖と似た様な所もあるからどこか優しいけど四人を家族で当たるなら恵（長男）虎杖（次男）野薔薇（長女）夢主（次女）の順番ぽい まだとゆうか恵と"くっついちゃメ！！"ってなっちゃいます (2021年10月21日 0時) (レス) @page23 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
ツバメ - 読んでる際話方で何と無くこのキャラのセリフってのは分かるんですけどやっぱりセリフの横に名前もしくは夢主のみ「」↩︎ｺﾚから『』↩︎こっちの方が夢主と判断が付くのですが⁉︎ (2021年10月20日 23時) (レス) @page12 id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わに | 作成日時：2021年10月8日 16時
