yuyuの箸休め.*･ﾟJYJ shortstory 3

笑わせてくれる人 ページ34

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JJ「君の瞳に……乾杯」


「ぶはっ(笑)それいつの時代のよ！(笑)
そんなキメ顔で言われても(笑)」


JJ「あかんかったか」


「関西弁(笑)」


JJ「バンドの練習今日始まって、
関西弁たくさん教えて貰ってる(笑)

ね、早く乾杯してよ(笑)」


「ジェジュンが笑かせにきたんじゃん！」


JJ「笑かせにいったわけじゃないからー！」




・



・



乾杯、と
グラスを小さく合わせて、良い音が鳴った。



「おいしっ！！あー、久しぶりのアルコール。」


JJ「Aと飲むの、久しぶりじゃない？」


「そうだね、覚えてないな。
なかなか家でゆっくりは飲まないもんね。
ジェジュンだけビール飲んでることはあったけど」

JJ「Aが出してくれるから〜…
一緒に飲めばよかったのに。」

「そうだね、これからはそうする(笑)」




・




綺麗な花もあって、美味しいシャンパンに

久しぶりにゆっくりとお互いのこと話す時間。



JJ「来年ね、イベントあって。
誕生日のやつ。
Aんとこに、またスーツの衣装頼んでるはずなんだけど」


「知ってるよ？ちょっと前に聞いた。
私が直接関わるわけじゃないけどね。」


JJ「なぁんだ、残念。」


「そういうね、衣装とか業界の扱うのはまた違うとこなんだよ、私は一般のお客様の。」


JJ「Aの仕事はさ、素敵な仕事だと思う。
スーツって、しかもオーダーってさ？自分の、なんていうか世界に1着だけのやつ。大切なものじゃん？誇り、って感じ。

それ、作るってなる時はきっとみんなさ、大切な時だと思うから。」


「………ありがとう。私も今の仕事が好き。
ジェジュンにも出会えてなかったよ？この仕事じゃなかったらね。」


JJ「そーしたら一生Aは俺の事知らなかったのかな？」


「どうだろうなぁ。いつかのタイミングで知って
ファンになってた可能性……あるかもよ？」


JJ「それでも嬉しいけどね、やっぱ、今の形で出会ってよかったよ。

Aの、性格もさ、めんどくさいって言ってたけど(笑)
俺は好きだし。

俺もそうだし、似てるとこたくさんあって。

ふつーに、ありのままで付き合ってる感じがするから。

楽で(笑)甘えちゃう部分もたくさんあるかも。」



「…………強くなくてもいいもんね？私の前でも」


JJ「もー、そうかも(笑)いつの間にかそうかも。
カッコイイ彼氏、目指してたかったんだけど(笑)」


「かっこいいけど……おもしろいよ(笑)
私を笑わせてくれる人だよ。」

ずっと酔っててほしーわ(JJ)→←会いたいって言えば…

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