壱ノ四十四ノ巻 ページ25
神影side
佳樹の娘「、、、あァ…その事か」
先程から見ていた警戒するような顔から一変、狂気的な笑みを浮かべる彼女
佳樹の娘「そうだヨ？オレが、最後の一人サ」
この子は、自覚はないが壊れ始めているのに気付いていないのだろう
彼女の本来の性格が現れ始めているんだろう
そして
「あ…A……？」
彼は
佳樹の娘「っぁ…な、ると…」
そんな彼女を正気に戻せる子の一人だろう
ナルト「なんだ…帰って来てたのか!!!?」
片目が隠れた男「あ、ほんとだ。早く言ってよネ」
桜髪の女「あ、ばれちゃった…。A…？」
佳樹の娘「大丈夫…。
神影、さん…話はあとで…」
「それは困るんだ。話だけでも聞け
佳樹の娘。お前は狂い始めている。
心の拠り所を失い、血縁者を失い、本格的に孤独を感じている
お前は本当にこの世界で一人なのか？
否！お前には沢山の仲間に囲まれている!!!
何かあったら支えてくれる、生涯かけがえのない友人たちに囲まれている!!!
お前が孤独を感じる事はないんだ。
それが、俺達、＿＿＿＿＿＿の願いだから」
この世界の人達には、ノイズとして聞こえる言葉を呟く
佳樹の娘「!!?」
ゆっくりと目を見開き、ありえない。と言う顔でこちらを見る彼女に
少し微笑んで口を開いた
「『Non dimenticher�・ La volont�・ della distesa』
隊長なら分かるよな」
隊長「『忘れ、ない。大空の、意志を』…まさか」
ようやく理解したのか、目に涙を溜め、笑みを浮かべる隊長
そんな隊長に小さく頷き
「隊長。これは、隊長の物でしょう。ちゃんと持っていなきゃ」
そう言って、小さい頃から肌身離さず持っていた、小さな匣を渡した
隊長「ありがとう…君が来てるなんて思わなかった…!!!」
そして、体を借りていた、俺の息子に声をかける
『道真。悪かったな、体を借りて』
道真「、、、別に」
『気になるか？俺と彼女の関係』
道真「ん"ん"っ…べべ別に気になんか!!!」
『そうか。…あぁ、もう時間だな』
道真「、、え」
『お前との生活は、楽しかったぞ。
、、由香里から守ってやれなくて…すまなかったな』
その言葉を最後に、視界が光に包まれた
次に目を開いたのは、真っ白な所
「副隊長！渡せましたか!?」
「あぁ。これで満足だ…」
「そうですか!!」
「それじゃ…行くぞ、お前ら」
口角を上げ、踵を返し、光へ進んだ
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夕闇 優也 2号←(プロフ) - てんむすさん» 待たせてしまい本当に申し訳ございません！ありがとうございます！今後とも宜しくお願いします！！ (2018年9月1日 19時) (
レス) id: 9969ace900 (このIDを非表示/違反報告)
てんむす(プロフ) - 待ってました！更新楽しみにしています、頑張ってください！ (2018年8月29日 15時) (レス) id: ffb92c21ef (このIDを非表示/違反報告)
夕闇 優也 2号←(プロフ) - 深雪さん» あぁぁぁぁ返信とてつもなく遅れてしまい本当に申し訳ありませんんん！！！！ありがとうございますそのお言葉だけで今後の更新の励みになりますぅぅぅぅ！これからも応援よろしくお願い致します！！！！ (2018年8月26日 23時) (レス) id: 9969ace900 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - とても面白いです!更新、頑張ってください(≧▽≦) (2018年8月7日 11時) (レス) id: 2f5af6b4dd (このIDを非表示/違反報告)
夕闇 優也 2号←(プロフ) - CANさん» あぁ、その言葉で今凄い救われました……。読者の皆様をどう作品の中に引き込むか試行錯誤を繰り返して良かったです……今後とも宜しくお願いしますm(_ _)m (2018年4月8日 18時) (レス) id: 9969ace900 (このIDを非表示/違反報告)
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