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九十六ノ巻 ページ18

「ぶっ殺す…!!!!」


ただただ、目の前にいる奴に殴り掛かる


大蛇丸「あら、そこまで感情を露わにするなんて…

貴女、そこまでカザミに肩入れでもしてたのかしら」


何て言いながらも、余裕そうな表情で俺の拳を避けていく大蛇丸に

俺は余計な焦りを覚えた


「っ…何で当たんないんだよぉ!!!!!」

そう叫び、大きく振りかぶった瞬間


大蛇丸「カザミの名前を出した時から動きが読み易い、単調なものになってるのよ?」


「なんっ!!?」


懐に入られ、腹を殴られた

そのまま勢いよく壁にぶつかる



「っぅ〜…!!!」


軽く膝をつく


顔を顰めながらも、目の前にまでこっちに歩いて来た大蛇丸を軽く睨む



大蛇丸「まだそんな表情(カオ)が出来るの…


余裕そうじゃない」



そう言った大蛇丸は、俺の髪を掴み上げ

そのまま俺を投げ飛ばした



大蛇丸「意外と反抗的なのね。目がまだ死んでない…そういうの嫌いじゃないわ」


「うっ…せぇ…!!」



倒れた所に手をついて立ち上がろうとするも

腹を蹴られて地面を滑る



「っ…」



それでも、腹を抱えて、よろよろと立ち上がる



大蛇丸「そろそろ倒れなさいよ…私も忙しいの」

「だったら…ぐ…俺ん事放っておけばいいだろぉがァ!!!!」




勢いに身を任せて、やっとの事で立ち上がり

そのまま、ポーチに入ってた苦無を振り上げた



その時

「大蛇丸様!!!!」


目の前にチャクラを纏った手が現れて、こちらに向かってくる


瞬時に判断し、両腕を現れた手と顔の間に滑り込ませ衝撃を防いだ



「大蛇丸様…大丈夫でしたか」

大蛇丸「カブト…いいところに来たわね」


「貴様…!!!」


bad timingだよ…!!!


カブト「そろそろ退却した方がよろしいかと思って」

大蛇丸「、、、分かったわ。サスケ君の所に連れてって頂戴」


そう会話した二人は、煙のように消えていく


「っ待て貴様ァ!!!!!」


手を伸ばして掴もうとするも




あと一歩のところで




俺の手は空を切った




「…どこだッ!!ックソ、出て来やがれ!!大蛇丸ゥゥゥゥ!!!!!!!」



叫んだお陰で少し落ち着いた


「…のやろぉ…ぶっ飛ばす…!!」




己の勘を頼りに


大蛇丸のアジトの中を走った

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夕闇 優也 2号←(プロフ) - 式さん» ありがとうございます!今続編のタイトルやらを思案中です思いつかないどうしよう(本音)←頑張りますゆえ続編でも応援よろしくお願い致します!!! (2018年3月14日 20時) (レス) id: 9969ace900 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続編楽しみにしてます!更新が遅くなってもいいです、頑張ってください! (2018年3月14日 19時) (レス) id: 4d4834db33 (このIDを非表示/違反報告)
夕闇 優也 2号←(プロフ) - kioさん» コメント有難うございます!!やっと明日より更新が再開できそうです!!遅くなり、すみませんでした… (2018年2月14日 21時) (レス) id: 9969ace900 (このIDを非表示/違反報告)
kio - いつも楽しみに読ませて頂いています。更新頑張ってください。 (2018年2月8日 15時) (レス) id: 3854542150 (このIDを非表示/違反報告)
優也(仮アカ) - あ、偽物とかじゃなく、本物の夕闇優也2号←でございますゆえ…そこら辺あしからず('ω') (2018年1月21日 16時) (レス) id: 62ca1bcac0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夕闇 優也2号← | 作者ホームページ:http  
作成日時:2017年10月24日 19時

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