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140話 ページ48

オビトside
まずいことになった…

「オビトぉ〜…なんか…頭フラフラするぅ」

オ「もう少しだけ我慢してくれ…あと少しでアジトに着くからな」

Aがオレの酒を飲んでしまった…しかも当の本人は酒に弱い体質のようでとても辛そうだ 今はオレの背中で唸っている

一応居酒屋で水を飲ませたがどこか途中で休ませた方が良さそうだ

オ「なぁ…A?…あそこの公園で少し休んで行くか?」

「うん………ウプッ…」

オ「ど、どうしたんだ?」

「……気持ち悪い…」

おいおい…冗談だろ…

オ「ま、待て! 吐くな! そこで吐くなよ!」

「も、もう……ダメ……ウッ!」

オ「神威ッ!」ギラン

今までこんなにも焦ったことはなかった…オレはすぐさま物陰に隠れ神威で時空間に飛んだ 時空間に着くとAはオレの背中から離れて端の方まで行き
そこで腹の中のものを全て吐きだした

「ウプッ……おロロロ…」びちゃびちゃ…

オ「……危なかった…」汗


ある程度吐くと今度は近くで横になりぐったりとしている オレは近くに寄り具合いを聞いた

オ「気分はどうだ?」

「う〜ん…まだふらつくけどさっきよりまし…」

オ「そうか…それにしてもお前、酒に弱いな オレが飲んでたのはそこまで強くはないカクテルだぞ?」

「だってぇ…飲んだら甘かったからわたしのジュースかと思ったんだもん…それにちょうど帰る頃だったし一気飲みしたから…」

オ「なるほどな…それで酔ったってわけか どうする?そろそろ出るか?」

「もうちょっと…ここにいる…」

オ「わかった…水を買って来るから待ってろ 」

「はぁーい…」

そう言い残して時空間から出た

オ「早くしないとアイツ、寝てしまうな…ん? 通信? 誰だこんな時に」

突然来た通信に少々イラッとしながら通信に出る

鬼「あ! トビさん!」

ト「鬼鮫さん、どうしたんですか?」

鬼「それが大変なんですよ…」

鬼鮫が言うには、今回Aがとある除き事件が原因でアジトを飛び出していったあと 晩飯をどうするかと言う話になった ペインも小南も今日は雨隠れに帰る予定だから作れるのが鬼鮫だけ そこで名乗りを上げたのがイタチだった…

アイツは確かに料理はできるが欠点があったそれは納得が行くまで同じ物を作り続け冷蔵庫を空にするというものだ 挙句失敗したのは全部他のメンバーが食う形になる為それは嫌だと今ケンカ中らしい

鬼「もう私では手に負えませんよ…」

オ(本当にどうしようもない奴らだな…)

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作者名:溝呂木 | 作成日時:2019年9月14日 19時

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