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128話 ページ34

少し歩くと、一楽の屋台を見つけた その席にはナルトくんがいるが 何やら慌ただしい様子だ

ナ「おかしいってばよ〜…絶対にもう1枚あるはずなのによぉ〜」

「こんにちはぁ!」

テウ「お! アマツマちゃんじゃないか! いらっしゃい 今日はなんにする?」

「いつもの塩チャーシューお願いします ていうかナルトくん、さっきからなにしてるの?」

テウ「一楽の無料券を探してんだよ 全然見つからねぇみたいだけどな あいよっ 塩チャーシュー」

「はーい ! いただきます!」ズゾゾゾッ

ナ「チッキショー! どこにいったんだってばよー!」

そんなナルトを一瞥しながら見ていると額当てから何か紙がはみ出ていた

「ナルトくん、額当てにしまった覚えはないの?」

ナ「あ! そういえば!」

どうやら自分でしまったことを忘れていたようだ
やっとラーメンが食べられるようでとても嬉しそうだ

ヒル「まったく人騒がせな」笑

ナ「いやぁー、そういや絶対に落とさないように額当てにしまって置いたんだってばよ! ありがとな
A、教えてくれてよ!」ニッ

「いいよそんなこと、このあともナルトくんは修行するの?」

ナ「ズズズッ モグモグ もちろん! バリバリにやるってばよ!」

「そっか……ナルトくん」

ナ「ん〜?」

「強くなってね…いつかわたしと戦う時が来ると思うから…約束だよ…」

しばらく沈黙がながれる、ナルトくんの瞳に写ったわたしの顔は悲しそうな顔をしていた

ナ「それってどういう…」

自「おうおう! 話通りに来てみれば、本当にラーメンばっかだのぉ」

「あ、自来也さん」

ナ「え、えろ仙人!」

自「お? アマツマもおるのか、話しの途中で悪いのだがコイツを貸してくれんかのぉ?」

ナ「オレは物じゃねぇ!」

「構いませんけど、もしかして修行ですか?」

自「それもあるんだが、最近一人取材が寂しくてのぉ
ちょうど連れが欲しかったところなのよ」

「へぇ〜…そうなんですか」

自「そういう訳だ! ほれ、行くぞ ナルト」

ナ「お、おい! 離せ! 離せってばよー!」

食べ終わった頃を見計らい、ナルトくんの首根っこを掴んで連れていった

『これはまずい…ひとまず、ふたりに伝えないと』

わたしは残ったスープを飲み干し、お代を支払って猛スピードでイタチさん達のところに向かう

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作者名:溝呂木 | 作成日時:2019年9月14日 19時

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