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95話 ページ50

そして、夜になり みんな寝たか何か作業をしている頃にわたしは別荘をこっそり抜け出した すると
湖の近くにオビトが立っていた

「オビト! 来たよ 」

オ「よし、いい時間帯だ A来い」

そう言われて近くに行くとオビトはわたしの手をとった

「オビト?」

オ「掴まってろ 離すなよ! 神威ッ!」ギュイーン

「え?」ギュイーン

まるで渦の中に引き込まれるようにわたしとオビトはどこかの森に飛んだ

「い、今のは?」

オ「オレの写輪眼に宿った瞳術「神威」だ
時空間忍術の一種で色んなとこに飛んだりできる」

「へぇー」

オ「他にもあるが…そんな悠長にしてられない
こっちだ着いてこい」スタスタ

「う、うん」スタスタ



しばらくの間わたし達は森の中を歩く、二人とも
無言で歩く そこでしびれを切らしたわたしはオビトに話しかけた

「ねぇオビトぉ…あとどれくらい?」

オ「あと少しだ、疲れたのか?」

「うん…ねぇ見せたいものってなに?」

オ「それは言えない 言ったら面白くないだろ?」

「えぇ〜…変なものじゃないよね?」

オ「何言ってるんだ、ほら着いたぞ」ガサガサ

「あ、待ってよ!」ガサガサ

そう言ってオビトは草をかき分けて進んで行く
わたしもそれに続いた そしてそこにあったのは

「うわぁあ! キレイ!」

湖と満天の星空を一望できる崖だった

オ「気に入ったか?」

「うん!とても! でもよく見つけたね!」

オ「散歩をしてた時にな、それにもうすぐ中忍試験の本戦だろ? だから景気づけにな」

「オビト…ありがとう!」


それからしばらくわたし達は崖のふちに座ってこの絶景を二人で楽しんだするとオビトが突然真面目な話しをしてきた


オ「なぁA、おそらく中忍試験のあとに
イタチたちが迎えに来る…」

「うん…」

オ「もし、辛いならお前は木の葉にいても…」

「大丈夫だよ…みんなと別れるのは辛いけど
その時が来たら覚悟を決めるよ」

オ「A… お前は強いな わかった 変な事を
聞いてすまなかった」

「別にいいよ! それに…わたしはオビトに救われたからね どんな道でもオビトやみんなと一緒にいたい これがわたしの意志だよ」ニコ

わたしは満面の笑顔をオビトに向けるとオビトは
すぐに顔を背けた

「あ、もしかして照れてる?」ニヤニヤ

オ「う、うるさい///! ほらそろそろ帰るぞ!」

「フフ はいはい」

そしてわたし達は別荘に戻って、残りの二日を楽しむことにした

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神城マリア(プロフ) - 80話がないです (2019年10月9日 2時) (レス) id: 72d54c6370 (このIDを非表示/違反報告)
神城マリア(プロフ) - 70話もないのですがやっぱり非表示になっているのですか? (2019年10月9日 2時) (レス) id: 72d54c6370 (このIDを非表示/違反報告)
神城マリア(プロフ) - 面白いです!これからも頑張ってください!あとですね、57話がないのですが非表示になっているのでは? (2019年10月9日 2時) (レス) id: 72d54c6370 (このIDを非表示/違反報告)
キキョウ(プロフ) - 面白いですね(^○^) (2019年9月2日 2時) (レス) id: 78831db6d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:溝呂木 | 作成日時:2019年8月25日 20時

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