「NARUTO」竜の巫女は暁の黒幕に出会う2 (ページ49)

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94話ページ49

鬼「影分身！では…」

ザバァ

「こっちですよ！」

わたしは水の中で印を結び、水竜弾の術を鬼鮫さんに放つしかし…

鬼「フンっ！」ザンッ

さすがは鬼鮫さんサメハダで防いで、尚且つチャクラを盗られた

鬼「詰めが甘いですよお返しです！」スっスっスっ

鬼鮫さんも奪ったチャクラで水鮫弾を放ってきた
わたしはそれをまともに受けてしまった

「イタタ…」ぷかぷか

鬼「どうやら、今度は本体みたいですね」

「アハハ…」

鬼「もう終わりですか？」

「いえいえ…もう準備は整いましたから」スゥー

鬼「これはッ！」
鬼『Aさんの実体を持つ分身の術！』

すると下から、鬼鮫さん目掛けて巨大なガノトトスが襲って鬼鮫さんを空高く打ちあげる

鬼「グッ…これはAの…竜遁…」

ザバァ！

「まだまだ！」

わたしは鬼鮫さんと同じ高さまで飛び上がって、
素早く印を結ぶ

「竜遁・冷凝恵那(レイギエナ)！」

レイギエナで瞬時にガノトトスを凍らせ、鬼鮫さんの動きを封じた動けなくなった鬼鮫さんの所まで嵐鬼流で近づく

「ダメですよ、戦闘中に考え事は！」ブイ

鬼「どうやら…詰めが甘いのは私の方でしたね
参りましたよ…」

わたしは術を解き、鬼鮫さんを氷の中から出して
みんなのとこに向かった

ペ「二人とも、見事な戦いだった」

デ「あぁ！めっちゃかっこよかったぜ！うん」

「ありがとうございます！」

飛「よぉし！賭けは勝ったぜ！」

白「僕も～！」
黒「…負ケタ」

小「ほらみんな、もうお昼だしご飯にしましょ」

皆「はーい！」

「小南さん、手伝います！」

サ「Aは休憩してろ、オレがやる」

小「それに二人とも早く着替えてらっしゃい、風邪引くわ」

鬼鮫さんも一緒に服を見ると、自分たちがずぶ濡れなのをすっかり忘れてた

鬼「それでは、着替えてきますか」

「そうですね！それじゃぁ行ってきます！」

そう言ってわたしは部屋で着替えながら、さっきの戦いを振り返っているとドアがノックされた

「はーい」

オ「オレだ」

「あ、オビトちょっと待ってね！」

わたしは急いで着替えてドアを開けた

「どうしたの？」

オ「今日の夜、少し付き合ってくれるか？
見せたいものがあるんだ」

「？大丈夫だけど見せたいものって？」

オ「それは見てからのお楽しみだきっと気に入るぞ」ニヤ

『怪しい…』

オ「それよりみんなが待ってる早く行こう」

「はーい」スタスタ

『何を見せたいんだろう？』