80話 ページ35
ポチャン……
「ふぅ…気持ちいい…」チャプン
『やっぱりここのお風呂は広くていいなぁ』
わたしはみんなが入り終わった頃を見計らい
アジトのお風呂を満喫していた だけどわたしは用心のためいつも着替えは端っこの棚に入れるようにしている
「…明日は…湖で修行かぁ…楽しみだなぁ…
それに"アレ”も買ったしね…」
『それにしても…オビトさんが…わたしのことを』
ブクブク
『確かにわたしはオビトさんには感謝してる だけど
わたしはまだここに来て1ヶ月とちょっとしかいない、深く考えるなって言ってたけど…考えちゃう…それに、恋愛なんてわたしにはわからないし…』
「ハァ…そろそろ出ようかな…」ザバァ
お風呂から出て髪を乾かして、わたしは部屋に戻る
すると…突然龍神様が話しかけてきた
『龍神様? どうしました?』
アマ『Aよ…明日、湖に修行をしに行くのであろう?』
『はい、そうですけど…』
アマ『その時、ワシを呼ぶといい お主にワシの術を教えよう…』
『え? 龍神様の術! どんな術なんですか!』
アマ『それは湖に着いてからじゃ…じゃがその中には使い方を誤れば己と世界を壊しかねないものもある…肝に銘じよ』
『世界を…壊すって…わたしに扱えるんですか?』
アマ『それはお主次第よ…それにこの術はアマツマ一族で禁術とされておるのでな』
『それ…とても危険てことじゃないですか!』
アマ『言ったじゃろ! この術を扱えるかはお主次第じゃと! アマツマ一族でもこの術を使ったヤツはあまりおらんのだ! さてワシはもう寝る ではな』
『ちょっと! 龍神様? もう…』
龍神様は眠りに着いたので、わたしも寝ることにした…
そして…翌日の朝
ペ「みんなー! 準備は出来たか?」
ト「はい! いつでも行けますよー!」
イ「戸締りも出来てる」
「軽く掃除もしておきましたよ!」
鬼「日の元栓も大丈夫です」
ペ「よし! デイダラ、トリを出してくれ」
デ「もう出してるぜ! うん」
ペ「それでは!出発だー! 」
ト・主「おー!」
わたし達は湖の別荘(仮)に出発した
ト「楽しみですね! Aさん!」
「はい!、とても楽しみです!」
飛「なぁA! 着いたらまず何すんだぁ?」
「それは当然…」
飛・主「泳ぐ!」
そんな他愛もない話をしながら…
イ「おい、修行は…」
角「いいじゃないか…初日ぐらい遊ばせてやれ」
サ「さすが角都…孫のことを溺愛してるな」ニヤ
角「フンッ」
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神城マリア(プロフ) - 80話がないです (2019年10月9日 2時) (レス) id: 72d54c6370 (このIDを非表示/違反報告)
神城マリア(プロフ) - 70話もないのですがやっぱり非表示になっているのですか? (2019年10月9日 2時) (レス) id: 72d54c6370 (このIDを非表示/違反報告)
神城マリア(プロフ) - 面白いです!これからも頑張ってください!あとですね、57話がないのですが非表示になっているのでは? (2019年10月9日 2時) (レス) id: 72d54c6370 (このIDを非表示/違反報告)
キキョウ(プロフ) - 面白いですね(^○^) (2019年9月2日 2時) (レス) id: 78831db6d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:溝呂木 | 作成日時:2019年8月25日 20時