「NARUTO」竜の巫女は暁の黒幕に出会う2 (ページ11)

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56話ページ11

わたしは三人が去って行くとみんなと少し別れてから引き止めた

「あのッ！」

テマ「ん？どうしたんだ？」
わたしは黒ずくめの人に頭を下げた

「さっきは刀を向けて、すみませんでした」

カン「え、あぁ…」

テマ「まさか、わざわざそれを言いに？」

「はい、一応悪いことをしてしまったので…」

我「気にすることは無い…」

テマ「ぅぅぅ…可愛いぃぃいッ！」ギューッ

「うわっ！」ムギュっ

テマ「アンタいい子だねぇ！そうだアタシはテマリ！そんでアンタが刀を向けたのはカンクロウって言うの… ちょっとカンクロウ！アンタ何か言うことないのかい？」

カン「べ、別に…言うことなんか」

我「カンクロウ…貴様、礼儀すら捨てたか！」怒

カン「わかった！わかったからよ！ええっと… その…こっちも悪かったな」

「いえ、こちらこそ…ところで皆さんはどうして木の葉の里に来たんですか？」

テマ「知らないのか？ここが中忍試験の会場なんだよ、Aは木の葉の忍なのに知らなかったのか？」

「はい…恥ずかしながら、わたし木の葉の出身ではなくて…遠くの村から来たんです」

テマ「そうなのか…なら、お互い頑張ろうな！
困ったことがあったらアタシにいいな！」

カン「お、おい！」

「えっでも…わたし達、試験で戦うかもしれないし…」

「お前は特別だ、対戦にならない限りはアタシが守るから！問題ないよね？我愛羅」

我「あぁ…かまわんはやく行くぞ」

テマ「あぁ、じゃあな！ A！」

「はい、ありがとうございます！テマリさん！」

そして、三人は行った…わたしも家に帰る

そして翌日、カカシ先生からの呼び出しがあったが案の定遅刻してきた

カ「やぁ諸君、今日はちょっと人生という道に迷ってな～」

ナ・サク「はい！ウソッ！」
『息ぴったりだね…』

カ「まぁ突然なんだけど、お前達を中忍選抜試験に推薦しちゃったから…ほれ、これが志願書な
と言っても、強制ではないから受けるか受けないかを決めるのはお前ら自身だ」

強制ではないんだ…ということはチームじゃなくて個人でやるってことかな？

ナ「やっほー！カカシ先生大好きだー！」ガバッ

カ「ちょ、離れろよ受けたい者だけその志願書にサインして、五日後の午後3時までに学校の301号室に来るように、以上」

『中忍試験…か、強い人がいっぱいいるんだろうな！』