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ドォンッ
ドォォォォ! ドシンッ
アアアアアァァァァ、、、!!
______
エレン、、、
まだ粘ってて、、、お願い、、。
さっき私は、エレンのことを、、
『巨人の姿をした人間』と言った。
私の予想では、それができる人間はきっと、他にもいる。そしてその人物こそ壁を蹴破った張本人だと思ってる。
エレンとは今まで一緒に過ごしてきて、こうなったのは初めて。だから、敵じゃないことは明らか。
敵が壁の外の世界から来たと仮定したら、エレンの存在は邪魔かもしれない。
もしもあの場で言ってたら、殺される対象になるかも分からない。
(エレンだと言うには、、、リスクが高すぎる。)
「さぁ!早くアルミンが言ってた通りに行動しよう!!武器庫に行くにはリフトに向かわなきゃ!!」
マ:「な、なんか、、あの巨人大丈夫かな?僕達が地下の武器庫に行ってる間にやられちゃったら、、、。」
コ:「だ、大丈夫だ!あの巨人は並みの巨人より強い。」
ア:「あれだけ派手に暴れている内は、、この建物も潰されることはないと思う。」
ラ:「お前ら、、あの巨人についてどこまで知ってるんだ?」
「?、、、助かってからでいいじゃない。そんなこと。」
なんでライナーがそんな事を聞くの?
確かに不安要素を消しておきたい気持ちはわかるけど、、、。
なんだか違和感、、、。
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作者名:カリン | 作成日時:2019年2月8日 1時