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ア:「あ、、、確か、、、現場の指揮官が居なくなった場合、その時は皆A訓練兵の指示に従えって、、、。」
「そう。、、、私はね、、今こそ、
その時なんじゃないかって思ってるの。
、、、皆んなの命を、、私に預けて欲しい。
怖いのは私も同じだし、絶対に1人も死なないなんて保証はない。だけど、、、諦めたところで現状は何も変わらないわ。」
ア:「A、、、。、、確かに、、そうだ。僕達がここに留まっても、巨人が寄ってきて結局は戦わなきゃいけなくなる。」
ラ:「、、そんなことになったら補給云々の前に、、ついに皆んなで仲良く巨人に喰べられるってわけか、、、。」
「そうよ。なら、、、足掻いて足掻いて、ただじゃ終わらない所を奴らに見せてやろう?
皆んなは、、。何も抵抗せずあの臭い口の中に放り込まれて、痛みにもがき苦しみながら死んでもいいの?」
ジャ:「、、、はっ。そんなの、、、死んでもゴメンだね、、、。」
マ:「、、、僕だって、、そんなの嫌だよ、、」
「、、、、、、
“生きていたかもしれない明日” 、、、
“誰かが生きていたかった明日” を、、、、
“生きてる 今” なぜ諦めようとするの?」
全:「、、、、!!!」
「、、、、ココに居る104期生は、、。もっと自由で、、、輝いてたはずだけど、、、
、、、こんな事になった原因があいつらなら、、そんな物、、全部、削ぎ落とさなきゃ、、
、、、、、、ね?」
譲らない。
この世界は、、、、
、、、、、、、私達人類のもの。
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作者名:カリン | 作成日時:2019年2月8日 1時