【MSSP】気が向いたら更新するお話【あろまほっと】 (ページ3)

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【MSSP】気が向いたら更新するお話3【あろまほっと】ページ3

「お酒･･･」

「んー？」ﾊﾟｼｬｯ

こちらを向かずに返事をする。その人。

「お酒･･･余ったんです。相手と一緒に飲もうと思って、多めに買ったから。」

「ん」

「あげます。」

「ははっｗｗそうきたかぁ」ﾊﾟｼｬ

「もういらないんで･･･」

「･･･そ。」

少し、トーンが下がり返事が返ってきたかと思うと
ﾖｯｺｲｼｮとベンチの後ろにいた男の人がベンチに近づいてくる。

「お言葉に甘えて、一つ頂きます。」ﾌﾟｼｭｯ

「えっ、いや、あげますとは言いましたけど、ここで飲めってことじゃない、んだけど･･･」

「もらったものは僕の勝手でぇーす。

ってか、さっきも言ったけど、もう夜遅いんだよね。

後ね、お酒貰ってはいどーもって簡単に放置するには少ししゃべりすぎたのよ。

･･･この意味わかる？」

ちらりとこちらを見る男性と目が合う。

(あぁ、この人口元の色気ヤバいなぁ。)なんて思いながら、

目を合わせ

お互いのずずっというお酒をすする音が響いた。

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皆さんは、名前も知らない相手と生なことしちゃだめですよ。