あなたとともに【歌/い/手】

5話 ページ6

あたしが走って既に5分

走ればもう着きそうな場所にいたんだけどなぁ...

...てかここどこ？？

ここに家があるはずなんだけど....

『なんで家がないの....？』

「だから言いましたわよ？時を戻しまたって」

聞き覚えのある声

声のする方に振り向くとそこにいたのは

『フェム！！』

妖「ここは先ほどの時代から12年前ですわ。あなたにはこれから1年間、この時代で過ごしていただきますわ！！」

『えぇぇぇぇぇぇぇぇ！？！？！？！？！？』

妖「ちょ、ちょっとうるさいですわ！！私も妖精だからとは言っても連続でまほうがつかえるわけではありませんの...」

『そ、そうなのね...。じゃああたしこれからどうしたらいいの...』

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