＊エピソード22 ページ23
「はーい…なんの騒ぎかと思えばそう言うことです…か！？いやhuman！？」
呼ばれて億劫そうに来たのはクロスサンズ。闇AUそろってるのか…いや揃えてるのか、あえて。
「いやplayerだ、間違えるな。」
後ろからノイズのかかった声がして驚く。そういえば後ろにいたな…この骨も。
「「「player？」」」
エラーサンズのその一言にバッと目の色を変えて私の方を凝視するキラー、マーダー、ホラーサンズ。真顔でこちらをじっと見ている。
どうやら歓迎して来た3骨はplayerに相当恨みがあるようだ。刺さるような殺気をビリビリと感じる。気を抜けば腰を抜かしてしまいそうだ。
「まぁそう殺気立つなお前ら。こいつには聞くことがあるんでな。」
ﾁｯと3骨から舌打ちが聞こえた。これは私…早死にしそうだな。
「まぁ、とりあえず座って話そう、player。そこ座っていいぞ。」
「はい、わかりました。」
進んだ先には光AUの家とはまた雰囲気の違うリビングが広がっていた。所々修理した跡があるのは、先ほどの歓迎と似たようなことが日常的に行われているからではないだろうか、と不安になる。
ナイトメアサンズと向かいの席をすすめられたので座った。正直にいうと周囲からの圧力がすごい。
「あの、何か飲みますか？お茶とか…」
「お願いしていいですか？すみません…」
「いえいえ！大丈夫ですよ！」
クロスサンズはお茶を持って来てくれるようだ…親切…。
「じゃぁ名前から聞こうかplayer。」
「AAです。日本人…Japaneseって言ったらわかりますかね。そのplayerです。」
Japaneseだってー、と会話する声がする。あの声はキラーサンズとマーダーサンズか。
「そうか、何しに来た。」
「何しに来たって…来たくてきたわけじゃないんですけど…。」
不服そうな顔をすると片眉を上げてナイトメアサンズがふーんと言った。信憑性が足りないんだろうか…。全く信じてなさそうだ。
「大丈夫だ。お前の考えてることはわかる。信憑性もクソもないから安心しろw」
「何も大丈夫じゃないですか。そういえば心覗けるんでしたね…。」
ドリームとインクが教えてくれた。あれだけ注意しろと言われたのにこうして対面で話しているんだからどうしたもんか…。
「へぇ、ポジティブ野郎と小筆がなぁ。大切にされてるんだなぁ？w」
なんか腹たつと思っていたら横からクロスサンズがお茶を持って来てくれた。あ、冷茶だ…助かる。さっそく私は一口飲んだ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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小波優凛(プロフ) - リナさん» ありがとうございます！頑張りますね！ (2022年9月6日 13時) (
レス) id: ee7bb1b218 (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - めっちゃ好きです！頑張ってください!!!!ﾚ!!! (2022年9月6日 13時) (レス) @page32 id: 1d4856d0dd (このIDを非表示/違反報告)
小波優凛(プロフ) - EDDさん» ありがとうございます！励みになります！！ (2022年7月27日 14時) (レス) id: ee7bb1b218 (このIDを非表示/違反報告)
EDD - 好きだわぁ…………更新頑張ってくださいね!! (2022年7月27日 9時) (レス) @page21 id: 1e11c6997e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小波優凛 | 作成日時：2022年6月8日 22時
