UB少女【ポケモンサンムーン】

夜のこと ページ17

お風呂気持ちよかったな〜。

先に入っていいよって言われてたけど、結局最後に入っちゃった。

「グラジオ、あがったよ…！」

グラ「おかえり。」

「た、ただいま…。」

…多分、こういうのを色っぽいって言うんだと思う。

グラジオの髪の毛はセットしてあったのがおろされて肩についている。

まだ乾いてなくて少し湿っている。

そして何よりも、パジャマであろうシャツが、胸元が、開いている。

グラ「顔、赤いが…大丈夫か？」

グッと近づかれてさらにドキドキしてしまう。

「あ、ちが…。」

うわ…なんていうか、なんていうか！！←語彙力

「そ、その、シャツが…。」

グラ「…！！あ、あぁ。すまない。」

あれ？心なしかグラジオも顔赤い…？

なんてね。

1人でクスッと笑っていたらグラジオが布団に入って「ん。」と言ってきた。

隣に来ての合図だ。

布団に入るとグラジオの体温がはっきり伝わってくる。

グラ「お前の、話を聞きたい。」

「私の…？」

私はグラジオの話が聞きたい。でも、あまりにも見つめられるから口には出せなかった。

グラ「今までの、お前の2年間を知りたい。いいか？」

「…うん。いいよ。話す。」

グラ「ありがとう…(ﾆｺ」

反則すぎやしませんか？

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