UB少女【ポケモンサンムーン】 (ページ13)

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お泊り会ページ13

初めてだ。友達(？)の家にお泊りするのは。

ずっと、エーテルパラダイスにいて友達はポケモンだったし。

嬉しい。

ヨウ「母さーん。友達連れてきたー。」

ヨウママ「あらあら。ハウ君にグラジオ君と…」

ヨウさんのお母さんは私の方を見るとにこっと笑った。

ヨウママ「可愛い女の子ね～♪いらっしゃい。」

「は、初めまして。（人1）と申します。」

ヨウママ「いいのよそんな固くなんなくって！」

ヨウ「今日みんな泊まってくってー。」

その言葉を聞いたヨウさんのお母さんは驚いたような顔をして、

ヨウさんと離れたところでコソコソ話し始めた。

…やっぱり迷惑だったかな。

ヨウ「いや～みんなごめんね～。」

「やっぱ迷惑ですよね…。」

ヨウママ「いや～、迷惑なんかじゃないのよ。ただ…
　引越しの片付け終わってなくって～汗」

ヨウ「2部屋しか開いてないんだよ～。だから早く片付けた方がいいって言ったのに。」

なんだ～(ﾎｯ

部屋を貸してくれるだけありがたいのに…。

ハウ「じゃあ俺ヨウと寝るー！」

ヨウ「おう。一線超えるか。」

ハウ「え、やだよ(真顔)「ｸﾞﾎﾞｧｯ真顔ぉ！」

「じゃあ私一人で…「俺が（人1）と寝る。」」

閉じ込められてた時、一緒に寝てたから私はなんとも思わなかったけど、

ヨウさんとハウさんとヨウさんのお母さんはビックリしている。

ヨウママ「えっと…2人は付き合ってるのね！わかったわ！」

グラ「いや、ちが…」

ヨウさんのお母さんはパタパタと２階へ上がっていった。

「なんでみんなそんなに驚いてるんですか？」

ヨウ「いや、だって男女二人っきりだよ！？」

んん？わからない。

ハウ「あははー。グラジオ変なことしちゃだめだよー。」

グラ「しねぇよ。」

この後、ヨウさんのお母さんの美味しい料理でおなか一杯になりました。