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「にしても…」
マイキーは私の上から下までじーっと見つめた。
「うん、やっぱこっちの方がいいね」
「サイズ変わってなさそうだな、良かった」
「似合ってんぞ」
何気に初めて袖を通した、東卍の特攻服。
左袖の刺繍が、誇らしく感じる。
「Aさん似合ってます!!!」
『タケミっちありがと〜』
「袖通さないスタイルなんスね」
『そっちのがカッコよくない??』
まぁでもだいぶ寒い。
体ぶるぶる震えてます、今。
「てか寒くねぇの?こんな真冬にミニスカートで…」
「大丈夫だよ隆ママ!!!」
「誰がママだふざけんな」
いやぁ、三ツ谷はやっぱりオカンポジションだよね。
「…なんか、懐かしいな。こうやってみんなで話すの」
『…そうだね』
場地も一虎もパーもこの場にはいないけど、
どこにいても心は繋がってる。
『色々あったけど、またこうやって、
ここに帰って来られて良かった』
「うん、オレも戻って来てくれて嬉しい」
マイキーは、冷えてつめたい私の手を握った。
「もう何があっても、Aの事離さねぇから」
『うん、私も離れない』
マイキーは、優しく微笑んだ。
そんな中、プルルル、と着信音が鳴った。
「誰?」
「オレだわ」
『こんな時間にケンチンに電話なんて珍し〜、誰?』
「ん?病院から」
あぁ、病院ね、うん。
…うん?病院?
『ッア"、』
「そっか、Aさん…」
「病院抜け出して来たんだ…」
『やっば、忘れてた!!』
そこからケンチンのバイクの後ろに乗り、
めちゃくちゃ急いで病院へ戻った。
先生と看護師さんの顔が怖すぎて泣きそうだった。
もう二度と脱走しない、マジで。
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重岡ゆう毅(プロフ) - 夜月さん» 夜月さんありがとうございます!大好きだなんて( ; ; )嬉しいです!これからも宜しくお願いしますね(o^^o) (2021年9月11日 22時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - Chaosさん» Chaosさんありがとうございます!更新は夜が多いですが、なるべく一日に沢山更新出来るように頑張ります^_^ (2021年9月11日 22時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
重岡ゆう毅(プロフ) - お餅さん» お餅さんありがとうございます!これからもからも応援宜しくお願いします^^ (2021年9月11日 22時) (レス) id: 18e1e6c35b (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - 重岡ゆうさんの小説大好きです!これからも頑張ってください!応援してます! (2021年9月11日 22時) (レス) id: 935b93b187 (このIDを非表示/違反報告)
Chaos(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2021年9月8日 14時) (レス) id: c7227097e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:重岡ゆう毅 | 作成日時:2021年9月1日 22時