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江口side
界人「なぁAちゃん、そのクッキー1口ちょーだい」
「なんでっすか」
界人「美味しそうだから」
「別にいいっすけど。」
界人「やったぁぁぁ"ぁあ"ああ!!!」
「っるせぇな…」
界人「うまっ!何これ!?どこの!?」
「甘蜜亭のクッキーです。」
(こんな場所多分ないです)
界人「へーーー!」
「今度一緒に行きますか?」
界人「いいの!?いく!ぜってぇいく!」
「うす。」
なんか…あいつら距離近くね…
A「先輩っ!」
江口「俺は君の先輩ではないけど…」
A「えー、でも月城は後輩なんですよね?」
江口「呼び捨てすんな。月城さんな?」
A「なんで私があんなヤツにさんづけしなきゃ
いけないんですかぁ?」
江口「立場考えろ。君はマネージャー。
俺とAは同業者。」
A「でもぉ、月城……」
江口「……」
A「…さん、…は、
たまに江口って言ってるじゃないですかぁ?」
江口「それなりの関係値があるからな。
俺とあいつは。それに、普段はしっかりしてる。」
A「…むぅ……」
江口「…なんだコイツ」
A「なにかおっしゃいましたぁ、?」
江口「はぁぁ、…なにも。」
界人「Aちゃん、このあと暇?」
「暇っすよ」
界人「じゃあ体調良ければカフェいかない!?
おいしいメロンパンあるんだ!!!」
「すぐにでも行きましょう」
界人「…食い付きすごぉ……」
なぜかとっかかってくるこのマネージャーを横目に
俺はきっと嫉妬していた。
このマネージャーのこともあって付き添い人は
界人君になった。別に良かった。…いや、
良くは無いな。好きな女と他の男が一緒にいるのは
気分が悪い。
Aも、こう嫉妬してくれていたら、
なにか違ったのだろうか。
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ひなせ(プロフ) - ひょこっ (3月22日 21時) (レス) id: d74b6f2649 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうり | 作成日時:2024年3月1日 20時