口が悪くて何が悪い

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江口side

江口「おい！A!!!」

西山「き、き、救急車呼びましょう！」

梅原「分かった！」

西山「僕は状況を説明しに行きます！
2人はここに居てください！
あ、脳が揺れるので体はゆすっちゃだめですよ！」

梅原「耳抑えてましたけど、やっぱり耳鳴りですかね？」

江口「…そうかもな、…でも耳鳴りだけで
こんな倒れるか？目眩とかもあったんじゃ…」

西山「ただいまです。
調べたんですけど、たぶんこれは前失神ですね。
頭は打ってないですか？」

江口「ギリ抱えたから大丈夫なはずだけども」

西山「症状としては、
血圧、血糖値の低下によって目の前が真っ暗になり、
そのまま倒れてしまうものです。」

梅原「そうなんだ…」

西山「ただ例外として、
何らかの怒りや、過去の記憶が交差して
起こることもあるみたいです。」
(フィクションなんで多分違います)

梅原「…そういえば、過去の記憶ないとか
言ってましたよね？」

江口「言ってたな…」

西山「もしかしたら、それかも。」


数時間後……


「……ん…」

江口「あ、起きたか。」

「…ここは……？」

西山「病院だよ。倒れたんだ。」

「…まじですみません……」

梅原「気にしなくて良いんだよ。
誰だって体の不調なんてあるんだから。」

「……珍しくマトモな事言いますね」

梅原「なんだって？」

「でも、ありがとうございます。」

西山「お医者さんに聞いたけど、
前失神だって。栄養失調とか…そんな感じ？」

「え…太るくらい食ってるんですけど」

江口「ちょっと重いもんな」
「てめぇ〇すぞ」
江口「嘘ですごめんなさい」

西山「…ま、重症じゃないから、
全然すぐに退院できるよ。1週間くらいだってさ。」

「1週間かぁ…ギリ迷惑だな…」

梅原「気にすんなって。ちゃんと事務所にも
話は通してるからさ。」

「あざす……」

梶「Aちゃぁぁぁあああん！」

花江「だぁぁぁぁあいじょぉぉおぶううぅぅうう！？」

「おいてめぇらいつも言うけど既婚だろうが」

花江妻「Aさん大丈夫ですか！？」

梶妻「私達も心配なんですうぅぅぅ！
普通にファンなんで！！！！！！」

「いや来ちゃったよ奥さん方来ちゃったよ!?!?」

江口「良いじゃん愛されてて」

「まぁ、ありがたいですわな」
界人「俺のAーーーーーーーーーー！！！」

「いつからお前のになったんだよ」

界人「俺はいいだろ！？な！？」

「黙れ独身」

界人「酷いってえぇぇぇえええ！」

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