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Youside
「はざまーす。」
花田「…おはよう」
「あ、どうも。」
花田「あのさ、今日のレコーディング終わったあと、
ちょっと3階の部屋に来てくれない?」
「良いっすよ。」
花田「ありがとう。」
なんだろうな。打ち合わせかねぇ?
レコーディング後…
江口「あれ、どこ行くの?」
「なんか花田さんに呼ばれて。」
江口「…どこに?」
「3階の角部屋っす。」
江口「……一緒に帰ろうと思ったのに…」
「ま、内容次第では30分程度で戻ってくるんで、
あれだったら待ってろください。」
江口「はいよー。」
「来ましたよー、」
ねみぃしさっさと終わらせよ。
花田「ありがとう。」
ガチャッ
「…なんで鍵閉めるんすか?」
花田「それはね、…」
あ、ヤバいやつだわ。終わった。
花田「Aちゃんと2人っきりになるためだよ」
「こわいこわい。」
花田「そんなに怖がらなくていいからさ、
ほら、僕だけのものになりなよ…」
「つい最近怒鳴った人が何言ってるんすか。」
花田「それはごめんね?本当は、
Aちゃんが怖くて涙ぐむ可愛い姿が
見たかったんだけどさぁ、相変わらず君、強いから。
だから無理やりでも僕のものにしたくて。」
「そっすか。」
花田「…君は本当に無頓着だね。
でも直ぐに僕のものにしてあげるから…」
そう言って、花田さんは私をくすぐり出す。
「ちょっ、…まっ、……w」
花田「くすぐり、やっぱ弱いんだぁ…」
本当に無理なんだが。
まじで力入んねぇ…腰抜けた…終わった…
そうしてくすぐられること10分。
「…ッはぁっ、はぁっ、も、…む、む、り、…っ、」
花田「よだれなんて垂らしちゃって…やらしい子だね…」
「ゃ、っ、やめろ、っ、!」
花田「辞めないよ…やっと涙を流すAちゃんが
見られたんだから…」
「はぁっ、…ま、っじで、っ、…はぁっ、」
花田「めちゃくちゃ息切れてるし…(笑)」
「だれの、せいだとっ、…!」
花田「僕のせ〜い」
「くそがっ、…」
っ、誰か、……江口先輩…
助けろよ…
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ひなせ(プロフ) - ひょこっ (3月22日 21時) (レス) id: d74b6f2649 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうり | 作成日時:2024年3月1日 20時