口が悪くて何が悪い

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Youside

翌朝…

江口「じゃ、行ってきまーす。」

「二度と帰ってくんなー。」

ガチャり

はーぁ、暇。

暇だァ。

ﾋﾟﾛﾝｯ

ん？誰だ？

零士「Aちゃん！近くにさ、
めっちゃスイーツあるカフェできたんだけど、
今日一緒に行かない？ひとりじゃちょっと
心細くて…良いかな？」

「…零士先輩…可愛い…」


「行くに決まってるじゃないっすか。」


零士「あー！Aちゃーん！」

「零士先輩！こんにちは！」

零士「うわぁ…すっごいオシャレな服だねぇ…」

「そうですか？零士先輩には負けますよ…(笑)」

零士「そんな事ないよ！(笑)じゃ、行こっか！」

「はい！」

零士先輩って、可愛いし気遣いできるし、
ほんと完璧だよねぇ…

「零士先輩」

零士「ん？」

「……なんとなく名前呼んでみたくなっただけです」

零士「え何それw」

「…分からない……」

零士「可愛いなぁww」

「………」

心臓がバクバクしてるんだが。
は？可愛い人に可愛いって言われるの？
えなに？怖い怖い。

零士「おーい？大丈夫？Aちゃーーーん？」
「(゜д゜)ﾊｯ!」

零士「大丈夫？ぼーとしてたけど(笑)」

「さーせん、大丈夫っす。」

零士「ついたよー！」

「うわぁ…オシャンやなぁ…」

零士「ね〜！入ろー！」

「はい！」

カランコロン

店員「いらっしゃいませ〜2名様ですか？」

零士「はい！」

店員「お席ご案内しますね〜」

「わぁ…木でできてるんだぁ…」

店員「ごゆっくりお過ごしください。」

「美人さんでしたな。」

零士「ね(笑)」

「パフェあるっ食べるっ…」

零士「可愛い(笑)良いよ。じゃあ
僕はパンケーキにしよっかな〜。」

数分後…

「うんまぁ…！」

零士「ね〜！」

「いいなぁ、近いし。おしゃれだし。美味しいし。」

零士「たまに来るのありだよね。」

「後でXあげよ〜」

零士「僕もあげよ」


カランコロン

「美味しかった〜！」

零士「また行こうね！」

「はい！誘ってくれてありがとうございました！」

零士「うん！」

「…ｽｰｯあのぉ…」

零士「ん？」

「…方向音痴すぎて分からないので
家までついてきてもらっても大丈夫っすか…？」

零士「あ、いいよ(笑)」

「あざす！」



「すいません、あざした。」

零士「いいよ良いよ！
Aちゃんの家、すぐついたね(笑)」

「また、遊び誘ってください(笑)」

零士「うん！じゃーねー！」

「はーい！」

ガチャ。


楽しかったぁ

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