昔話 ページ19
ホルマジオ「しっかし、おめぇよぉ〜、そんな物騒なスタンド、いつ習得したんだ？」
「これ？うぅ〜ん…いつだったかな」
イルーゾォ「小さい頃からか？」
「分からない…ある日突然使えた？みたいな感じだったから」
プロシュート「じゃあ気づいたのはいつなんだよ」
「嫌でも覚えてるんだけどさ…
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私は子どもの時から、あまり裕福な家庭では無かったんだ
母親は私の物心ついた時からいなかったし、父親も私が10歳の時に、自ら命を絶った
ショックだったよ。当時はね
そこからは親が抱えていた借金取りに追われる羽目になっちまってさ、ずーっと逃げ続けてたよ。
そんなある日の事だった
いつものように追われていて、誰もいないような路地裏へ入っちまった時だ
行き止まりで絶望したよ
元々、運動は苦手じゃなかったから、逃げ足には自信があったんだけど…
ずっと逃げてたせいか、脚を痛めててね
あ、もう無理だなって諦めてたんだ
男が複数人、手にはナイフやら銃やら…
ガタイ良い奴ばっかだったし。
ここで人生終わりだな〜って思ったよ
でも、やっぱりいざその時が、すぐ目の前に来ると嫌でも抵抗しちゃってね
自分の身を守らなきゃ、って思ったんだ
そしたら、目の前の男が倒れててさ
何が起こったか分からなかったよ
借金取りの奴らがすごいこっち見るからさ
なんだろう？と思ってよ
自分の手を見たら、銃があった…いや、銃になってたんだ
自分の腕がだよ？信じられなかったよ
でも、やるしかないって思ったから……
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凛 - 楽しみながら読ませていただいてます！新入りちゃんと。ってどこから読めますか？？？ (2022年11月1日 19時) (
レス) @page47 id: 1cace9ed08 (このIDを非表示/違反報告)
おいも。(プロフ) - 七瀬さん» ありがとうございます！凄く励みになります〜！できるだけ早く更新できるよう頑張りますね！ (2022年3月29日 23時) (レス) id: 760e68e200 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬(プロフ) - 面白かったです！続きすっごい楽しみにしています！！ (2022年3月29日 23時) (レス) @page5 id: b72ab6ee93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おいも。 | 作成日時：2022年3月29日 23時
