【ヤンデレだけでもない←】僕/俺だけのお姫様-短編集-

邪魔者は.......[後編] ページ3

次の日、月島は学校を休んだ。


「(昨日あんなに元気だったのに......。)」





そういえば、この頃休みの人多いな。


それも私と仲のいい人ばっかり。







たまたま、だよね.......?









-放課後-

今日は気分が悪くなって部活は休んだ。


早く帰りたかったからいつもとは違う道を通って。


この道を通らなければ、"あの人"に会うことは無かったのに＿＿＿＿＿＿＿。









『........何でこんなところにいるんですか？



西谷先輩........。』




『それにその血.....どうしたんですか？』





私がそう聞くと、西谷先輩は少し間をおいて言った。





「はははっ.........ばれちゃった....?」




意味が分からずにいると、私の視界にふと、あるものが映った。





『これ、私が月島にあげたキーホルダー.......?なんで.....？』





「簡単だよ。俺が殺.したから。」


『え.................なん、で?』





「邪魔だったんだよ！龍も月島も他のやつらも、Aに近づきすぎた。Aも困ってただろ......?あんな奴らに付きまとわれて.......。
でももう大丈夫、俺がいる........。」




すると、西谷先輩は私の腕を思い切り引いて、抱きしめた。






「Aハ俺ガズット守ルカラ........」



先輩は狂ってしまった笑顔で私の事を見つめ、そう言った___________。








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展開ちょっとはやい....?
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